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どこの国へ行っても、数多くのネスレの製品がお店の棚に置かれ、沢山の方々が手に取る光景を見かけ、それもまたグローバル企業で働くやりがいの1つになっています。


【経歴】

  • 2018 年 生産本部 本社・工場トレーニング
  • 2018 年 生産本部 霞ヶ浦工場 菓子包装課
  • 2019 年 生産本部 島田工場 コーヒープロセス課
  • 2019 年 生産本部 島田工場 充填包装課
  • 2021 年 生産本部 島田工場 無菌充填課
  • 2023 年~現在 生産本部 島田工場 マニュファクチャリングエクセレ ンス課

現在の課の役割は主に①改善文化の推進、②KPIや生産能力の分析、③製造現場で用いられる基幹システムのメンテナンスとサポート、④工場のデジタル化の推進です。そのための業務内容はデータ分析や製造現場でのディスカッション、他工場や本社、海外とのミーティング、システム構築など多岐に渡り、関わる人々や求められるスキルも幅広くなります。そのような特性上、海外の方針、日本の要求、製造現場の想いなどの様々な目線を持ち、ある時はリードする役割を、またある時は周囲を繋ぐ役割を担いながら、工場を現実的で適切な方向に導くことが私のチャレンジであるといえます。最終的に私の仕事は数字には表れにくいですが、サポートを通じて周囲が笑顔で仕事ができるようになることは大きなやりがいです。

 

8:30出社、ラジオ体操、メールチェック
9:30各製造現場の前日のオペレーションレビューミーティング
10:00工場の効率やロスに関わる KPI 分析、アクションプラン策定
11:00工場のデジタル化プロジェクトの定例ミーティング
12:00昼食
13:00工場全体の前日のオペレーションレビューミーティング
13:30安全パトロール
14:00製造現場でのディスカッション
15:00他工場、本社(生産、マーケティング、サプライチェーンなど)、海外( IT など)とのミーティング
16:00工場の生産能力分析
17:00資料作成、アクション実施
18:30退社

 

1つ目はグローバルな働き方ができることです。世界で標準のシステムやツールがあり、日本にいながらも海外の多様な仲間と頻繁に関わります。事例を共有したり、サポートしたり、時に説得したりする中で貴重な学びがあります。その分、英語は聞く、話す、読む、書くのいずれの能力も必要で、1日の半分は使います。2つ目は様々な機会や大きな裁量を提供してくれることです。私も入社3、4年目の時、以降のビジネスにとって重要な2つの新規ライン導入プロジェクトのリーダーを経験しました。安全、品質、人、効率などの様々な問題に直面する中、自ら論理的に考え、周囲を巻き込み、推進することが求められました。責任は大きかったですが、大きな成長も実感し、得られた知識や経験、人望はより高い目標への糧になっています。


日本から海外に水平展開できる有益なシステムやツールを構築したいです。設計段階での質の向上には標準化や単純化が1つの鍵になることまでは掴めた気がします。現在は目の前の小さなことでも常にそれらを意識し、全工場で共通のシステムの改良、海外から下りてくるシステムの最適化などに加え、新システムの構築にも着手し、島田工場から国内に水平展開しています。一方、運用段階での質の最大化には製造現場の方々の協力が不可欠です。私が行うのはアイディアの提案や導入のサポートまでであり、実際に活用して改善を実現するのは製造現場の方々です。信頼関係を築きながら、目的、メリット、変更点、リスク、プランなどを明確に共有し、理解してもらい、共感してもらえるように行動しなければならないと感じます。


英語や資格の勉強をしたり、読書や映画を楽しんだり、東京に行って友人と過ごしたりすることが多いです。また、休暇を取得しやすいため、年に3、4回程度、海外旅行に行きます。異なる生活や文化に触れることは考え方や視野が広がるきっかけになり、仕事にもプラスに働きます。そして、どこの国へ行っても、数多くのネスレの製品がお店の棚に置かれ、沢山の方々が手に取る光景を見かけます。それもまたグローバル企業で働くやりがいの1つになっています。