子供たちがさらに健康な生活を送れるようにするための支援
「ネスレ ヘルシーキッズ」
子どもの健やかな成長には栄養が大切です。しかし例によって、理論と実践は別物です。子どもに野菜や果物をもっと食べるように促し、できるだけ食事の栄養価を高くして、また植物由来の選択肢も含めてさまざまなたんぱく質を取り入れることは、親や保護者にとっては難しいことでもあります。
「ネスレ ヘルシーキッズ 」には、子供たちをさらに健康に育てるために、親や保護者を支援する、ネスレのあらゆる取り組みを結集しています。ネスレは、子どもたちの栄養ニーズに応えるため、より栄養価の高い食品飲料を世界各地で発売し、また学校のプログラムを通じた食育教育や、保護者のために日常的なヒントや健康的なレシピを提供しています。ネスレの長期的な目標は、2030年までに5,000万人の子供たちがさらに健康な生活を送れるようにするため支援することです。
子どもたちが食事の準備に参加することは、健康的な食習慣を身につけることにつながります。要するに、食事の質が高く、より多くの果物や野菜を食べる傾向があるのです。だからこそ、ネスレは、親と子が一緒にキッチンに立つ‘togetherness(一体感)’を奨励、提唱しているのです。
なぜ一緒につくる食事が一番おいしいのでしょうか?
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家庭で食事の準備を手伝う子どもほど食事の質が高い。[1,2,3*]
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家庭で食事の準備を手伝う子どもたちは野菜や果物を食べる量が多くなる。[4,5,6*]
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食事の準備を手伝う子どもは野菜をより好むようになる。[7,8,9*]
- カナダの5年生のうち、週に1回以上家庭で食事の準備を手伝う子どもは、食事の準備をしない子どもと比較して全般的に食事の質が高い (Chu YL et al. J Nutr Educ Behav. 2014;46:304-8)
- オーストラリアにおける横断的研究によると、 “健康的な”食習慣がある男子は”エネルギー密度の高い”食習慣のある男子より、食事の準備により関わる (Leech RM et al. Appetite. 2014;75:64-70)
- ポルトガルの7~9年生には、料理を手伝うことと健康的な地中海式食事を忠実に守ることに正の関係 (Leal FM et al. Persp in Pub Health. 2011;131:283-7)
- 家庭で食事の準備を定期的に手伝うカナダの5年生は、食事の準備をしない子どもより、1日あたり、果物や野菜を1.4皿(合計)多く摂取 (Chu YL et al. J Nutr Educ Behav. 2014;46:304-8)
- 食事の準備を手伝う日本人の子ども(10~11才)は、食事の準備を手伝わない子どもに比べて、野菜や果物を毎日食べる傾向が強い (Nozue M et al. Nutr Res Pract. 2016; 10:359-63)
- 幼児(2~5才)が食事の準備に関わると、果物や野菜の摂取頻度が増加 (Shim JE et al. J Nutr Educ Behav. 2016;48:311-7)
- カナダの5年生には、定期的に料理を手伝うことと野菜が好きになる確率が10%高くなることに正の関係 (Chu YL et al. Pub Health Nutr. 2013;16:108-12)
- 3-7歳の子どもたちには、食事の準備を手伝わせる親の関与や奨励度合いが高いことと野菜好きになることに正の関係 (Vollmer RL and Baietto J. Appetite. 2017;113:134-40)
- 未就学児は、野菜が入った料理を手伝うとより野菜を進んで食べる (Ugalde M et al. JMIR Serius Games. 2017;5:e20)