菓子
ネスレの菓子ブランド
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ネスレがチョコレートの販売を開始したのは1904年のこと。しかし、この記念すべき瞬間よりも前から、ネスレはミルクチョコレートの開発において重要な役割を果たしていました。
1875年、アンリ・ネスレは、彼の住んでいたスイスのヴェヴェーの隣人ダニエル・ピーターに濃縮ミルクを供給し、ピーターはそれを使って世界初の商業用ミルクチョコレートを開発しました。その後1929年に、ピーター、カイエ、コーラー(ショコラ・スイス株式会社)がネスレグループと合併し、世界最大級のチョコレート生産者が誕生したのです。
それ以来、当社はさまざまなチョコレートを通して世界中の人々においしさをお届けしてきました。その中には、現在ネスレのアイコンとなっている「キットカット」や「スマーティーズ」などのブランドが含まれています。
おいしいチョコレートの供給を未来につなげるために
世界の人口拡大とともに、チョコレートを食べる人や機会が増えています。
今後、より多くのチョコレートや、その原材料であるカカオが必要になるかもしれません。
ネスレは高品質なカカオの供給を未来につなげるために、2009年から「ネスレカカオプラン」を始めました。「ネスレカカオプラン」では、より良い農業、より良い生活、より良いカカオを活動の3つの柱としています。この活動を通じ、農作業改善に向けた研修、男女平等の促進、児童労働問題への対応、農業従事者との長期的な関係構築に取り組んでいます。
「ネスレ カカオプラン」に立脚する、「Income accelerator program(収入向上プログラム)」は、カカオ生産者が抱える多くの課題に取り組み、さらに持続可能なカカオ生産への移行を支援することを目的とします。「収入向上プログラム」では、就学、持続可能な農法、アグロフォレストリー、収入の多角化などの活動に対して、生産者に直接金銭的インセンティブが支払われます。
持続可能なパッケージを目指して
ネスレは未来に向けてチョコレートを作っています。
たとえば、2019年から始めた「キットカット」大袋製品の外袋素材をプラスチックから紙に変更する取り組みは、
2020年にはほぼすべての「キットカット」大袋製品へと拡大、取り組み開始以来累積1,150トン(2022年末時点)のプラスチックを削減しました。
これはより大きなストーリーの一部にすぎません。ネスレでは、2025年までにパッケージの削減、リサイクル、再利用を確実に行うことに取り組んでいます。
カカオに関するネスレのアクションをご覧ください
そしてネスレも農家にさまざまな知識を提供しています。私たちは力を合わせて、地球と農家に対してポジティブな影響を作り出せるよう、努力を続けています。