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ネスレ日本の歩み

ネスレ日本の歴史
ネスレ日本の前史
 

Highlights

 

1913

ネスレ・アングロ・スイス煉乳会社が横浜に日本支店を開設

1866年にスイスで創業し、その後ネスレ・アングロ・スイス煉乳会社として事業活動を行っていた1913年、世界拠点の一つとして横浜に日本支店を開設。これを機に日本におけるネスレ製品の営業が本格化しました。

ネッスル・アングロ・スイス煉乳会社が横浜に日本支店を開設

1922

日本支店を神戸に移転

外国商館などの集まる神戸の元居留地の中心に社屋を構えました。当時の製品は、ミルクメイド印の煉乳やネスレ・ミルクフード、ネスレ・ピータース・チョコレートなどでした。

日本支店を神戸に移転

1933

藤井煉乳と提携し、煉乳の国内生産を開始

昭和初期までネスレ製品はほぼ輸入に頼っており、国内生産が強く望まれていました。そのような折、淡路島に本拠を持つ藤井煉乳との提携が実現。これにより国内生産体制が整えられました。

ネスカフェと飲料製品
 

Highlights

 

1950

「ネスカフェ」輸入開始

戦後の日本に最初に上陸したコーヒーは1938年にスイスで誕生した「ネスカフェ」でした。当初は正規の市場には登場せず、占領軍などを通じて飲用されており、貴重品でした。

「ネスカフェ」輸入開始

1965

姫路工場完成(兵庫県)

1961年のコーヒー輸入自由化を受け、輸入したコーヒー豆から「ネスカフェ」を生産する必要が高まりました。そこで姫路工場を1965年に建設。翌1966年から「ネスカフェ」の国内生産が始まりました。

姫路工場完成(兵庫県)

1973

島田工場完成(静岡県)

姫路工場完成後も「ネスカフェ」の需要は伸び続け、生産が追いつかなくなりました。そのため静岡県島田市に新工場を建設。この2工場体制によりネスレ日本も大きく成長しました。

島田工場完成(静岡県)

1978

霞ヶ浦工場完成(茨城県)

関東平野の霞ヶ浦のほとりに新たに20万平方メートルの敷地をもつ霞ヶ浦工場が誕生。「ネスレ ミロ」と「ネスレブライト」を中心とした生産工場としてスタートしました。

霞ヶ浦工場完成(茨城県)
事業の多角化
 

Highlights

 

1986

「ネスプレッソ」発売

最先端の技術を備えたスタイリッシュなマシンで最高品質の挽きたてエスプレッソの香りと味を一杯ずつ提供する、プレミアムコーヒーシステム「ネスプレッソ」が日本に登場しました。

「ネスプレッソ」発売

1987

フリスキー株式会社(現ネスレピュリナペットケア)誕生

1985年米国のカーネーション社(乳製品・ペットフード)がネスレに参加したことにより、日本でもネスレ日本が日本カーネーション社を受け継ぎ、「フリスキー」ブランドでペットフード市場に参入しました。

フリスキー株式会社(現ネスレピュリナペットケア)誕生

1989

ネッスルマッキントッシュ株式会社(現コンフェクショナリー)設立

「キットカット」で知られる英国のロントリ-マッキントッシュ社がネスレグループに参加したことを機に、日本でも、それまでの事業者との共同出資で合弁会社を設立しました。

ネッスルマッキントッシュ株式会社(現コンフェクショナリー)設立

1994

ペリエジャポン(株)がネスレ日本グループに

1992年にミネラルウォーターのフランス、ペリエグループがネスレに参加。日本法人ペリエジャポンも1994年にネスレ日本に。「コントレックス」「ヴィッテル」「ペリエ」などの主力ブランドでの事業展開が始まりました。

ペリエジャポン(株)がネスレ日本グループに
栄養・健康・ウェルネス
 

Highlights

 

2005

ネスレ栄養科学会議設立

ネスレ栄養科学会議は、日本の大学研究所における栄養科学研究を振興すると共に、科学情報の伝搬に貢献することを目指しています。

ネスレ栄養科学会議設立

2007

ノバルティスニュートリションがネスレに

大手医薬品会社ノバルティス(スイス)のヘルスケアニュートリション部門をネスレが取得。日本でも医療機関や介護施設、在宅介護向けに事業展開を行い、栄養・健康・ウェルネス企業へと大きく飛躍。

ノバルティスニュートリションがネスレに

2009

ネスレ リサーチ東京を開設

国立大学法人東京大学とネスレ リサーチセンターが総括寄付講座「食と生命」設立。あわせて、ネスレ リサーチセンターの日本における拠点として「ネスレ リサーチ東京」開設。

ネスレ リサーチ東京を開設
次の100年に向かう
 

Highlights

 

2010

「ネスレ アミューズ」サイトをオープン

「ユーザーが何度も来訪したくなるような居心地のいいウェブサイト」をコンセプトに、エンターテインメントサイト「ネスレ アミューズ」を開設。

「ネスレ アミューズ」サイトをオープン

2012

「ネスカフェ アンバサダー」開始

ご家庭だけでなく職場でも「ネスカフェ」のコーヒーマシンを活用していただくサービス、「ネスカフェ アンバサダー」を2012年11月から開始。

「ネスカフェ アンバサダー」開始

2013

ネスレ日本創業100周年

おかげさまでネスレ日本は、2013年に100周年を迎えました。

ネスレ日本創業100周年

2014

「キットカット ショコラトリー」オープン

世界70以上の国と地域で展開される「キットカット」として世界初の試みとなる、「キットカット」のスイーツ専門店「キットカット ショコラトリー」がオープン。

「キットカット ショコラトリー」 オープン

 

「ネスカフェ」のコーヒーマシン売り場で感情認識パーソナルロボットPepperが接客

ソフトバンクロボティクスが開発する世界初の感情認識パーソナルロボットPepperを、「ネスカフェ」のコーヒーマシン売り場の接客に活用する取り組みを開始。

「ネスカフェ」のコーヒーマシン売り場で感情認識パーソナルロボットPepperが接客

2015

アスクル株式会社と、ネスレ日本の直販ビジネスの拡大やお客様へのサービス強化のための先進的なビジネスモデル構築に向けて、物流領域における業務提携に基本合意。また、養老乃瀧株式会社と、アイデアと志のある個人や企業の起業を支援するため、“ネスカフェ キッチンカー”(移動販売車)を無料で入手できる外食業界の新たなビジネスモデルを構築。


2016

味の素株式会社の濃厚流動食事業を買収。


2017

「ネスカフェ ゴールドブレンド」発売50周年。

「キットカット」の専門店ビジネスの海外展開を本格的に開始。

家庭でも職場でも「抹茶」で健康習慣を手軽に始められる新サービス「ネスレ ウェルネス アンバサダー」開始。

「ネスレ ウェルネス アンバサダー」開始

2018

ネスレ日本が、天然のピンク色のチョコレート、ルビーを世界で初めて商品化し、日本と韓国で展開する「キットカット ショコラトリー」の店舗と通販で独占販売を開始。

ピンク色のチョコレート

2020

2020年12月、「nesQino(ネスキーノ)」を新発売。


2021

家庭外コーヒー事業で新ブランド「ROASTELIER by NESCAFÉ(ローステリア バイ ネスカフェ)」 を立ち上げ。
「アイソカル 100」をはじめとする栄養補助飲料に付属するストローをプラスチック製から紙製へ順次変更するなど、サステナビリティの取り組みを加速。


2022

サステナビリティの取り組みをさらに加速。2025 年までに国内全3 工場での購入電力を100%再生可能エネルギー由来の電力へ切り替えることを目指して、霞ケ浦工場(茨城県)での再生可能エネルギー由来の電力の購入を開始。姫路工場(兵庫県)では購入電力の100%を再生可能エネルギー由来の電力へ切り替え。