廃棄物の削減
私たちの目標は、すべてのパッケージを埋め立てや投棄処分で終わらせないことです

パッケージは、食品や飲料を保護し、製品の品質と鮮度を確保し、栄養情報を伝え、食品廃棄の防止に役立ちます。
しかし、これらの必須要件は、環境を犠牲にして達成されるべきではありません。だからこそ、廃棄物の削減、回収された材料の管理、リサイクル性と循環性の向上が重要なのです。
ネスレのビジョンは意欲的なものです。プラスチックをはじめとするネスレ製品のパッケージを埋め立て、投棄処分によって終わらせない世界です。
パッケージは、食品廃棄物という世界的な課題に取り組む上でも重要な要素です。ネスレは、自社の事業活動を検討し、業界の同業者と協力し、消費者に情報提供しています。
より責任あるパッケージに向けた取り組み
*エレン・マッカーサー財団「ニュープラスチックエコノミーグローバルコミットメント」(2020年2月)より
SDGsへの貢献
循環型経済の支援
より良いパッケージ、より少ないパッケージ、より良いシステムへの取り組みを通じて、循環型経済の構築を支援しています。この取り組みには、バージンプラスチックの使用削減、再利用および詰め替えシステムの試験的導入、紙製パッケージの使用拡大、およびネスレが事業を展開する国々で適切に機能する回収、分別、リサイクルスキームの構築支援などが含まれます。世界的なインフラ格差は大きく、私たちがすぐに関われるものではありませんが、世界中のパートナーと協力して、成功する回収手法のモデル化に取り組んでいます。また、パッケージの環境プロファイルを改善し、資材の回収、分別、リサイクルに必要なインフラの開発を加速するために導入される新しい法律や規制も歓迎します。
2025年までにプラスチックパッケージの95%以上をリサイクルできるように設計し、そして、100%リサイクル可能または再利用可能なパッケージを実現することを目指しています。また、2025年までにバージンプラスチックの使用量を3分の1削減します。
パッケージ廃棄物との闘い
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コミットメントと関連KPI をCSVレポート資料「Waste Reduction」(英語版 pdf 20Mb)からダウンロードいただけます。