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ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン

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ネスレの企業文化は多様性に根差しています

ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(多様性を認め、受け入れ、活かす)は、ネスレの日々の活動そのものです。私たちは人種、性別、文化、性的指向、障がいの有無にかかわらず、社員ひとり一人の個性を尊重し、その人が持つ能力を最大限に発揮できるよう環境の整備に努めています。
 

ダイバーシティの推進エリア

私たちは、企業文化、社会活動、イノベーションの3つのエリアでのダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン推進に注力しています。

企業文化

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社員の多様性を認め、受け入れ、活かす企業文化を築いています。

社会活動

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ビジネスを取り巻く多様な社会やステークホルダーを受け入れ、共に行動し、関係を構築しています。

イノベーション

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消費者や顧客の多様なニーズを考慮しながら、製品の生産と販売を行っています。

私たちは、ネスレの価値観を尊重する人材を採用します。そして、すべての社員に公正な機会を提供し、そのプライバシーを守ります。また、いかなる形でのハラスメントや差別も一切容認しません。誰もが受け入れられていると感じ、仕事に全力を注ぐことができる職場環境を築くことを目指しています。この取り組みは採用時から始まり、ネスレでの雇用が終わるまで続きます。すべての社員が貢献し、成長し、評価されていると実感できるように、公正な機会を提供するためのダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン行動計画を各事業拠点で策定しています。

 

グローバルでの取り組み

ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンに関するネスレのグローバルな取り組みでは、男女のバランス、障がい者、LGBTQI+コミュニティの分野に重点を置いています。

男女のバランス

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ネスレは2001年から国連グローバル・コンパクトに加入し、2013年には女性の活躍推進に積極的に取り組むための行動原則「女性のエンパワーメント原則」にも署名しています。ジェンダーバランスアクセラレーションプランを設定し、2022年末には上位200人の役員層に占める女性の割合を30%まで増やすという目標を達成しました。現在は45%を占めています。

障がい者雇用

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国際労働機関(ILO)のビジネスと障害グローバル・ネットワークへの参加を通じて、世界中のネスレ現地法人で障がい者の雇用・参画を推進しています。2020年には、障がい者雇用促進を目指す経営者ネットワーク「The Valuable 500」の誓約に署名し、障がい者のインクルージョンを経営陣が取り組む課題としました。

LGBTQI+コミュニティ

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ネスレは、Partnership with Global LGBTI Equality (PGLE)のメンバーとして、職場における LGBTQI+ の人々のエクイティとインクルージョンを支援しています。

日本での主な支援制度

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  • 働く時間と場所に捉われない日数制限のない社外勤務制度
  • 子育て支援企業として「プラチナくるみん」認定を受けた、男女共に取得できる10日間の有給育児休暇などを含む充実した育児支援制度
  • 性別にかかわらず養子縁組で養育者となった社員も最長18週間の有給育児休暇が取得できる養育者支援方針
  • 同性パートナーの配偶者登録制度 など

私は入社し、2工場での工場勤務を経て、結婚を機に本社でパッケージ開発業務をしています。現在3歳の娘の子育て中ではありますが、会社の深い理解と、夫の協力のもと産前と変わらない業務を担当しています。女性で子育中ではありますが、外国人上司や海外勤務経験のある上司は、偏見を持たずに接してくれますし、その分他の社員と同じように成果を出すことを期待されていると感じます。

年齢や経験に関わらず、個々の裁量が大きい会社だと思います。自分の判断でプロジェクトを運営していくため、上司や同僚にアドバイスを求めたりすることはありますが、まずは自分の意見を持って考えるという習慣がついたと思います。責任も大きいので、プロジェクトが最後まで進んだ時の達成感は大きいと感じています。

ネスレ日本は、グローバル企業の良いところと日本企業の良いところを併せもっていると思います。グローバル企業が得意とする分野と、日本企業が得意とする分野がうまく融合していて、日本人にとって働きやすく、かつ会社として長期的に成長していける仕組みがあると思います。