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ネスレ日本の健康宣言

私たちは、「食の持つ力で、現在そしてこれからの世代のすべての人々の生活の質を高めていきます」というパーパス(存在意義)を掲げています。
食を通じて、人々の栄養・健康に貢献することや明るい未来を築くことを目指し、全力で取り組んでいます。

そのためには、社員とそのご家族が心身ともに健康であり、より幸せであることが不可欠です。
そして、社員一人ひとりが最大限に能力を発揮できることが何よりも重要であると考えています。

社員が健康で、自分らしくイキイキと働ける環境づくりに組織全体で取り組むことを目指します。

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代表取締役社長兼CEO
深谷 龍彦

健康経営推進方針と戦略

ネスレでは、「社員が心身ともに健康な状態であることが社員の幸せにつながり、当社のパーパスの実現やビジネスの成長に不可欠である」との考えのもと、「Nestlé Employee Health & Well-being Roadmap」を策定し、積極的に健康経営を推進しています。

健康経営戦略MAP

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健康経営推進体制

代表取締役社長兼CEOを最高責任者とした関係部門、産業医、組合を巻き込んだ推進組織を作り「健康経営」の本質である「経営的視点による戦略的取組み」を実現します。

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健康経営重要課題と目標

社員の健康診断結果、働き方データ、ストレスチェックを分析して、 「健康リスク」「働き方とメンタル」「生活習慣」のテーマから9つの健康課題を抽出しました。この数値をネスレ健康経営のKPI指標と位置付け、健康保険組合とのコラボレーションによる改善施策を実施し、毎年効果測定を行ない、PDCA運用を回すことにより健康課題の解決を目指します。

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健康経営課題を改善する主な施策

重点施策 ★

特定保健指導の実施率向上

ネスレ健康保険組合では、 2019年より健保に在籍する管理栄養士による内製化での特定保健指導を開始しました。運動の定着化に向けて導入したWalking Projectは、社員の健康増進という側面と共に特定保健指導の実施率向上を目指した参加したくなる魅力的なプログラムを企画しました。また、抵抗感の強いメタボや特定保健指という名称を用いず、社員の特性に応じたアプローチ方法に変更しました。さらに2020年から「健康つうしんぼ」を導入し、健診データの見える化を実現したことで、参加者の改善に対するモチベーションがアップし、対象者の減少につながっています。こうした様々な取り組みの結果、2019年以降は右肩上がりに実施率が向上しています。

【特定保健指導の対象者数および実施率の経年変化】

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【健康つうしんぼ】

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課題改善施策

1.睡眠で休養がとれる者の増加に向けた取り組み

ネスレ ヘルスサイエンス睡眠プログラムはGoogle「Fitbit」による睡眠のモニタリング、良い睡眠習慣のためのトレーニング、そして当社が取り扱う機能性表示食品「Pure Encapsulations GABA」の3つを組み合わせた、社員の睡眠にアプローチするプログラムです。

詳しくはこちら(PDF:0.95mb)

2.座りすぎ問題の改善に向けた取り組み

多くの人々が元気に過ごせる働き方に関する環境づくりに注目して、「座りすぎ防止」や「ブレイク(座りすぎの中断)の重要性」に関して、ネスレ日本社員向けの啓発活動や、オフィス内での昇降機能付きデスクや疲労軽減マットなどのツール設置による職場環境づくりに取り組んできました。

詳しくはこちら(PDF:0.73mb)

3.運動習慣定着化に向けた取り組み

ネスレ健康保険組合では、生活習慣病のリスク低減やストレスの解消、睡眠の質の向上などを期待して2019年4月からaruku&アプリを使用したWalking Projectを開始しました。年に2回、春と秋にWalking Projectを実施しています。

詳しくはこちら(PDF:1.25mb)