国内3工場での取り組み
購入する電力の再生可能エネルギー化100%を達成
2023年6月、国内の全3工場で購入する電力の100%が再生可能エネルギー由来となりました。これは、2025年までに国内全3工場での購入電力を100%再生可能エネルギー由来※へ切り替えるという目標を前倒しで達成したものです。
島田工場は、世界約30カ所のネスレのコーヒー工場の中で最初にメタン発酵排水処理システムを2004年に導入しました。この排水処理は嫌気性微生物(メタン菌)の効率的な使用により高濃度の排水の中の有機物の分解処理を行っています。2005年からは、このメタン発酵排水処理システムから発生するバイオガス(主にメタンガス)をボイラーの補助燃料として利用しています。
島田工場と姫路工場では、コーヒー抽出工程で排出されるコーヒーかすのほぼ100%をバイオマスとして再利用し、その再生可能エネルギーで発生した蒸気を工場の熱源として利用しています。
※太陽エネルギー、水力、風力、地熱エネルギー、バイオエネルギー由来など、化石燃料を使わずに発電された電気
Voice 社員の声
2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロというコミットメントのもと、施策の一環として、再生可能エネルギー由来の電力へ切り替えを進め、目標に対して2年前倒しで達成しました。
今後の課題は、現在使用している天然ガスなどの化石燃料を最新技術の活用で再生可能エネルギーに切り替えていくことです。また、コーヒーかすをさらに高効率で有効に利用するプロジェクトも進行中です。気候変動に対応するさまざまな施策を引き続き一歩一歩着実に実施していきます。
生産本部 山村 一成