自然、生物多様性、環境に対するアプローチ
地球規模の食料システム、自然、気候変動は本質的に結びついています。ネスレのアプローチには、生物多様性の改善、コミュニティの強化、温室効果ガス排出量の削減をする戦略が含まれています。
自然と生物多様性を支援する私たちの取り組み
* この目標の対象範囲には以下の原材料カテゴリーが含まれます:乳製品(生乳および乳由来製品)、コーヒー、穀類、大豆、野菜、カカオ、パーム油、砂糖、魚介類、肉・鶏肉・卵。
詳細は、2025 Non-Financial Statement(英語版PDF、18Mb)の「Environmental Disclosures」セクションをご覧ください。
主要用語の解説
再生農業
持続可能な農業イニシアチブ(SAI)プラットフォームに基づき、ネスレは再生農業を「土壌を中心に、水、生物多様性などの天然資源を保全、回復させながら、土壌や植物に炭素を蓄積し、同時に生産者の生計向上を目指す農業アプローチ」と定義しています。再生農業の実践例には、不耕起・省耕起農法やアグロフォレストリー(森林農業)などがあります。詳細はNestlé Agriculture Framework(英語版PDF、19Mb)をご参照ください。再生農業についての詳しい説明はこちら をご覧ください。
気候変動に対処するために自然を支援する
ネスレは自然資源の保護に取り組んでいます。そのための活動は、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを達成する計画の一環として、また農業サプライチェーンにおけるレジリエンスの向上を目指すものとして進められています。
例えば、Global Reforestation Program(英語版PDF、500Kb)は、大規模な森林再生プロジェクトの実施を通じて、原材料の調達先における景観保全への取り組みを支援しています。
生物多様性、水資源、土壌の健全性の強化を図るため、私たちはNestlé Agriculture Framework(英語版PDF、19Mb)に基づき、再生農業の拡大を支援しています。
「Net Zero Roadmap」:気候危機への取り組みを支援
2020年に、ネスレの「Net Zero Roadmap」が公表されました。このロードマップは、ネスレの気候戦略の基盤となり、SBTi(Science Based Targets initiative:科学に基づく目標設定イニシアチブ)によって検証された1.5°C目標に沿った移行計画として機能するものです。私たちの「Net Zero Roadmap」の要素である責任ある調達(例:森林破壊ゼロのサプライチェーンの推進)、物流(例:大気汚染の軽減への貢献)、大気中からの炭素除去(例:生け垣・防風林・河畔緩衝帯の植栽)などの取り組みは、自然の保全に貢献し、健全な生態系に生計を依存する地域コミュニティに恩恵をもたらす可能性があります。
主要用語の解説
森林破壊ゼロ
森林破壊ゼロとは、対象となる農産物が、それぞれの基準日(農産物ごとに設定。いずれも2020年12月31日までとする)以降に森林破壊や土地利用転換が行われていない土地で生産されたと評価されたことを意味します。森林破壊ゼロについての詳しい説明はこちら をご覧ください(グローバルサイトへ遷移します)。
責任ある調達
ネスレにとって責任ある調達とは、原材料のトレーサビリティを高め、それらがどのように生産されているかをモニタリングすることを意味します。そのためには、Responsible Sourcing Core Requirements(英語版PDF、2Mb)に定められた環境および人権に関する要件を、サプライチェーンの各段階で満たすことが必要です。このような要件には、先住民族や地域コミュニティの土地・資源を尊重することや、ネスレのサプライチェーンにおいて森林破壊および土地利用の転換が行われないようにすることなどが含まれます。責任ある調達についての詳しい説明はこちら をご覧ください。

