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大阪・関西万博 スイスパビリオンとのコラボレーションとその舞台裏

「A Taste of Good for Tomorrow」—ネスレ日本が描く食の未来

大阪・関西万博 スイスパビリオンとのコラボレーションとその舞台裏

2025年開催された大阪・関西万博。ネスレは、スイスパビリオンのオフィシャルパートナーとして参画しました。 本記事では、スイスパビリオンでのネスレの取り組みとその舞台裏のストーリーについて、プロジェクト担当者よりお届けします。
*記事内の情報はすべて取材時(2025年11月)時点のものです。 

テーマ「A Taste of Good for Tomorrow」について

ネスレ日本の“万博プロジェクト”が本格的に動き出したのは2024年9月。そこから2025年4月の開幕に向けて、急ピッチで準備を進める必要がありました。ただ、この時点では、まだ万博のイメージが湧いておらず、どのような場なのか、どのような空気感なのか、全く想像がつかない状態でした。そんな中、2024年10月にスイス商工会議所のメンバーと現地視察を行いつつ、ネスレ日本として何ができるか、来場者に何を伝えていきたいかをいろいろと議論を重ねていく中で、今回のテーマである「A Taste of Good for Tomorrow」にたどり着きました。

このテーマを通じて、私たちは、”一日一日 の良い食の積み重ねこそが、良い毎日、良い人生、良いいのちにつながると信じていること”、そして、“今ある、心にも体にも嬉しい食卓が将来も変わらず楽しめることの大切さ”を伝えようと考えました。
私たちは、「ネスカフェ」や「キットカット」などの製品を楽しんでいただく段階だけではなく、その前段階である原料調達や製造、物流においても、製品を召し上がっていただいた後の段階でも、人々の笑顔を生み出す様々な取り組みを地道に行っていると振り返りました。この未来のために“今“―その日々の積み重ねを大切にする姿勢や想い、行動こそが、私たちらしさなのではないかと考えました。来場者のみなさまには、この想いや実際の取り組みをスイスパビリオンのショップやカフェ、展示やイベント、そして、デジタルといった様々なタッチポイントを通じて知り、体験し、ネスレ日本のファンになっていただくきっかけをつくるというゴールに向けて、開幕までの準備を進めていきました。

食そのものや、それを家族や友人と楽しむ体験の日々(A Taste of Good)の積み重ねが、未来(Tomorrow)につながっていくことを表現したメインビジュアル

食そのものや、それを家族や友人と楽しむ体験の日々(A Taste of Good)の積み重ねが、未来(Tomorrow)につながっていくことを表現したメインビジュアル

スイスパビリオンとのコラボレーション

ネスレは150年以上前にスイスで生まれたGood food, Good lifeカンパニーです。今回、スイスパビリオンとのコラボレーション第一弾として、スイスパビリオンのショップにおける「ネスカフェ」や「キットカット」の特別製品の販売、「ハイジ・カフェ」における万博限定スイーツやドリンク、そして「ネスプレッソ」や「サンペレグリノ」といったネスレ製品の提供を行いました。
「キットカット」はスイス名物のダブルクリームを表現した限定製品で、連日完売してしまう程の人気を博し、「ネスカフェ」のギフトセットは「アルプスの少女ハイジ」オリジナルデザインパッケージが好評でした。「ハイジ・カフェ」の限定スイーツは、東大阪のスイス洋菓子店「コンフィセリー ラパート」さんのご夫妻 のご協力のもと、開発・提供することができました。スイスパビリオンの大人気コンテンツの一つである「ハイジ・カフェ」を、ネスレ製品に触れる場の一つとしてお届けできた のもお二人のおかげです。

左)美しい切り絵のパッケージで、スイスと日本のクラフトマンシップを表現した「キットカット ダブルクリーム ラズベリー添え風味」、右)「アルプスの少女ハイジ」オリジナルデザインが描かれた箱に入った、「ネスカフェ ゴールドブレンド」スティックギフトセット

左)美しい切り絵のパッケージで、スイスと日本のクラフトマンシップを表現した「キットカット ダブルクリーム ラズベリー添え風味」
右)「アルプスの少女ハイジ」オリジナルデザインが描かれた箱に入った、「ネスカフェ ゴールドブレンド」スティックギフトセット

左)「ハイジ・カフェ」の限定スイーツとドリンク:ラズベリー&ほうじ茶のムースケーキ(「キットカット ダブルクリームのラズベリー添え風味」使用)、サワーチェリーケーキ風 アイスチョコレートドリンク(「ネスカフェ ドルチェ グスト チョコチーノ」使用)、

左)「ハイジ・カフェ」の限定スイーツとドリンク:ラズベリー&ほうじ茶のムースケーキ(「キットカット ダブルクリームのラズベリー添え風味」使用)、サワーチェリーケーキ風 アイスチョコレートドリンク (「ネスカフェ ドルチェ グスト チョコチーノ」使用)
右)東大阪のスイス洋菓子店「コンフィセリー ラパート」のご夫妻 - お人柄が本当に素敵で、私含めて、ファンになるメンバー続出

ネスレの想いや未来社会に向けた取り組みをアート映像で表現

コラボレーション第二弾として、未来社会に向けたネスレの取り組みを紹介する展示“A Taste of Good for Tomorrow”を8月より開始しました。展示では、ネスレの想いや未来社会に向けた取り組みを、最新テクノロジーであるAI&ジェネラティブアートを駆使するアーティスト・江原彩子さんによるアート映像で表現しました。「日常の中に潜むキラキラした世界を可視化させたい」という江原さんの想いと、ネスレの“A Taste of Good for Tomorrow”に込めた想いが融合し、リアルとデジタルが交差する未来体験の展示空間を創り出すことができました。具体的には、ネスレの創業時のロゴや乳児用乳製品缶といったネスレの歴史の変遷、“土に還る”紙製ポッドが次世代のコーヒー体験を届ける「ネスカフェ ドルチェ グスト ネオ」、大切な人に応援や感謝の想いを届ける「キットカット」、生産地や農家の方とともに未来を育む再生農業「ネスカフェ プラン 2030」、「ネスレ カカオプラン」、そして、使い終えた紙パッケージに新たな命を吹き込む「アップサイクル」です。
万博会場は、非常に多くの魅力的なコンテンツがある中で、来場者の方々から「ネスレさんは日本の企業と思い込んでいて、スイスと関わりがあると思っていませんでした。スイスと関わりがあると知れただけでも収穫です。」、「自然を大切にする取り組みがあり、素晴らしいと思います。引き続き美味しいコーヒーも提供してほしい。」、「とても幻想的で未来の感じられる展示でした。」といった嬉しいお声をいただくことができ、ホッとしています。
アート映像展示の詳細はこちら

左)アート映像“A Taste of Good for Tomorrow”とネスレの創業時の乳児用乳製品缶を展示、右)「ネスカフェ ドルチェ グスト ネオ」 の“土に還る”紙製ポッドの展示

左)アート映像“A Taste of Good for Tomorrow”とネスレの創業時の乳児用乳製品缶を展示
右)「ネスカフェ ドルチェ グスト ネオ」 の“土に還る”紙製ポッドの展示

ここで、スイスパビリオンを訪れた社員からの感想もご紹介します。

  • 「AIを使った展示で、伝統だけでなく未来まで網羅されているところが大変興味深かったです。」
  • 「家族も“こんな取り組みを行っているんだ!”、“このような国際的な企業に勤めているなんて誇らしいね。”と驚いたり、感動していました。」

等、来場者だけではなく、社員にとっても、改めてネスレ日本という会社のことを知り、自社への誇りを感じる機会となりました。

コラボレーションで感じた、スイスの価値観「リスペクト」

これらの取り組みは、スイスパビリオン関係者をはじめ、テーマ設定からストーリーづくり、展示制作や取引先や社員とその家族を招待したイベント運営など、多くの領域に前向きに、楽しみながら携わってくださったエージェンシーやアーティストなど、非常に多くの方々とのコラボレーションがあってこそ実現できました。大変なことももちろんありましたが、こんなに楽しい仕事は初めてといっても過言ではないくらい、本当に楽しい1年間だったと振り返っています。
特に印象深かったのは、スイスパビリオンの皆さんとのやり取りです。オンライン会議でも、対面でも、私たちと会うたびに、「Are you happy?」と聞かれるんです。“私たちスイスパビリオンメンバーとコラボレーションしたプロジェクトの準備は順調に進んでいて、あなたはハッピーかい?”という意味だと思うのですが、「Yes, all fine. I’m happy👍.」と返すと、必ず「It’s my pleasure.(それが私の喜びです)😊」と満面の笑顔で返してくれました。問題が発生している時は、すぐにスイスパビリオン内でコミュニケーションチーム、イベントチーム、展示対応チーム、VIP訪問調整チーム、事務サポートチーム、設備チーム、ケータリングチームが円滑に連携し、対処するサポートを行ってくれました。彼らとの何気ないやり取りの中で、相手の立場を考えて言動をとる「リスぺクト」カルチャーが、スイスという国の価値観の一つなのだと肌で感じたことは今回の大きな収穫です。
実はネスレにもこの価値観が根付いています。小さな国であるスイスで生まれたネスレが世界にビジネスを拡大してきた歴史の根底には、各国の文化や慣習に敬意を払い、順応する「リスペクト」カルチャーがあります。ネスレ日本も110年以上にわたって、日本の食文化や習慣に馴染み、お客様と一緒につくり上げてきたこと、それこそがネスレ日本の魅力だと実感することができ、非常に感慨深くなりました。

左)スイスパビリオン関係者とのオフショット、右)ネスレの万博プロジェクトメンバー(コーポレートチーム)

左)スイスパビリオン関係者とのオフショット
右)ネスレの万博プロジェクトメンバー(コーポレートチーム)

Our values are rooted in RESPECT

ネスレ日本の価値観「Our values are rooted in RESPECT.」(「採用情報」より) 

今回、コラボレーションしたスイスパビリオンやエージェンシー、アーティストのみなさまとは、「今後、何十年後かに開催されるであろう日本での万博において、ネスレのスイスパビリオンプロジェクトで“再結集”しましょう!」といってお別れしました(笑)。
この先もこのような素晴らしいコラボレーションがネスレの一員として実現できるよう、そしてその活動がネスレ日本のファンをもっと増やせるよう、日々の業務を一日一日しっかりと取り組んでいきたいと思います。