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ヘルシーキッズ 鬼ごっことは?

日本の子どもの健康課題として、活動量の減少や受身な生活態度があげられ ます。運動機会の不足や肥満は、「転ばない」「ぶつからない」などの安全に生活するための身体能力やバランス能力の低下につながります。また、やせ願望の 行き過ぎや低年齢化は栄養バランスの崩れを招き、骨量低下や新型栄養失調(特定の栄養素が不足する)の原因となります。 『ヘルシーキッズ 鬼ごっこ』は、このような日本の子どもたちの健康課題を解決するためのアレンジを加え開発したオリジナル鬼ごっこです。ベースとなる従来の鬼ごっこの選 定・組み合わせ、遊び方や空間の使い方の変化、動きのバリエーションを考慮することで、単なる遊びを超えたプログラムとなっています。

みんなで楽しもう! ヘルシーキッズ問答鬼(もんどうおに)

ふたりで楽しもう!ヘルシーキッズジャンケン鬼

チームで楽しもう! ヘルシーキッズ宝あつめ鬼ごっこ

ヘルシーキッズ 鬼ごっこの特徴。

気軽にたくさん体を動かすことができる鬼ごっこです

体を動かすことが苦手な子どもも楽しめる鬼ごっこです

じょうぶな骨をつくるための鬼ごっこです

ヘルシーキッズ 鬼ごっこの効果

食育…遊びながら、栄養と運動によるからだづくりを意識します

活動量…遊びとして楽しみながら、自然とからだを動かします

バランス…ひざの屈伸、ひねりなどの動作で平衡感覚を鍛えます

骨量…ダッシュ、ジャンプなどの体重負荷運動で骨を丈夫にします

ヘルシーキッズ 鬼ごっこアレンジのポイント

食育アレンジのポイント

鬼ごっこの遊びかたに、食べ物のはたらき(3色分類)の知識を取り入れることで、「食べること」や「からだづくり」に関心をもち、栄養プログラムの定着を図ります。

活動量アップアレンジのポイント

「追う、追われる」動きの動線を長くする工夫や移動の動き自体の活動レベルをあげることで活動量を増加することができます。

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バランスアップ アレンジのポイント

進む方向を一定方向にしない、座り姿勢から立ちあがる、など重心をコントロールする場面をつくることで平衡感覚を養います。

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骨量アップアレンジのポイント

骨をじょうぶにするためには、運動して骨に刺激を与える(上下に体重のかかる運動をする)ことが必要です。歩く、走る、とくにジャンプなどの動きがほねにしげきをあたえます。また、日光には、カルシウムの吸収を助けるはたらきがありますので、外で遊ぶことも大切です。

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「じょうぶな骨のつくりかた」はこちら

※鬼ごっこが現代の子どもたちに必要とされている「転ばない」「ぶつからない」動きの訓練になると同時に、これらの動きが苦手な子どもたちへの安全面への配慮が必要です。