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ネスレ S.A. 2024年上半期の業績を発表

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ヴェヴェー
  • オーガニックグロースは2.1%、実質内部成長率(RIG)はプラスで上半期は0.1%、第2四半期は2.2%ですべてのゾーンとカテゴリーにおいて成長。プライシングは2.0%。
  • 総売上は450億スイスフラン(2.7%減)で、為替変動の影響による売上減少は4.4%。事業買収・売却は0.4%のマイナスの影響。
  • 基礎となる資産ベースでの営業利益(UTOP)率は、報告ベースで30ベーシスポイント(以下bps)増、為替変動の影響を除いて40bps増の17.4%。
  • 営業利益(TOP)率は報告ベースで50bps増の16.4%。
  • 基礎となる資産ベースでの一株あたり利益は為替変動の影響を除いて3.3%増(報告ベースで1.0%減の2.40スイスフラン)。報告ベースの一株あたり利益は1.8%増の2.16スイスフラン。
  • フリーキャッシュフローは6億スイスフラン増の40億スイスフラン。
  • 2024年通年の見通しを更新:オーガニックグロースは3%以上と予測。為替変動の影響を除いた基礎となる資産ベースでの一株あたり利益の上昇は、一桁台半ばとなる見通し。基礎となる資産ベースでの営業利益率の見通しは変わらず、緩やかな上昇を予測。

ネスレS.A. CEO マーク・シュナイダーのコメント

「実質内部成長率はプラスに転じました。第2四半期はグループ全体で販売数量の増大と構成比の強化を実現しました。ネスレ ヘルスサイエンスは計画通り盛り返しており、下半期も好調に推移する見込みです。今年後半に向け、消費者動向に応じたイノベーションを打ち出し、ネスレを象徴する大型ブランドの成長を通じて、RIGを引き続きけん引していきます。一方でプライシングが予想以上に下落しています。そのため、通年の見通しの修正が妥当と考え、オーガニックグロースは3%以上と予測しています。」。