本社プレスリリース(英語)の日本語訳
ネスレS.A. CEO フィリップ・ナブラティルのコメント: 「ネスレの計画実行力が力強い成長を主導しています。実質内部成長率はすべてのゾーンとグローバル管理の事業でプラスであり、第3四半期には 2.8%に達し、直近の数四半期の業績改善に続くものとなりました。一般向けビタミン、ミネラル、サプリメント事業売却の合意は私たちのポートフォリオを自らの最も競争力のある分野へ集中させるうえで、更なる重要な一歩となりました。厳しい外部環境のなか、私たちは着実に規律をもって計画を実行し、事業全般の実質内部成長主導の持続可能な成長を推進して、これまで同様、価値をお届けすることに注力してまいります。」
売上の概要
| グループ | ゾーン | ゾーン | ゾーン | ネスプレッソ | ネスレ ウォーターズ & プレミアム飲料 | その他 |
売上2026年第3四半期 (CHF m) | 22,756 | 10,088 | 5,340 | 4,680 | 1,593 | 1,033 | 22 |
売上2025年第3四半期(CHF m) | 21,641 | 9,473 | 5,008 | 4,622 | 1,534 | 932 | 72 |
実質内部成長率 (RIG) | 2.8% | 2.4% | 5.0% | 1.0% | 1.1% | 7.3% | -18.7% |
プライシング | 1.1% | 1.0% | 1.3% | 0.2% | 1.4% | 5.0% | 0.9% |
オーガニックグロース | 4.0% | 3.3% | 6.4% | 1.2% | 2.5% | 12.3% | -17.8% |
財務のハイライト:
● 強力な実質内部成長率(以下RIG)推進のため計画実行に注力; 持続可能な 2%超のRIGという中期目標にむけ順調な推移
- 2026年 1 - 9月のオーガニックグロース(以下OG)は 3.7%、RIGは 1.9%でプライシングが 1.8%。
- 2026年第3四半期のOGは 4.0%。RIGは 2.8%に改善、プライシングは予想どおり鈍化して 1.1%に。
- 2026年第3四半期のRIGはすべてのゾーンとグローバル管理の事業でプラス。
● 新興国市場のめざましい成長; 先進国市場の勢いも改善
- 新興国市場は第3四半期、OG 6.8%、RIG 4.3%と引き続き高い成長。先進国市場もOG 2.2%と堅調を維持。
- 北米ではペットケア製品の好調な販売に見合った出荷と、本年実施の値上げによるコーヒーのRIGの改善によりOGが復調。
- ヨーロッパでは 2026年第2四半期の取り扱い停止の影響の後、RIGは持ち直した一方、プライシングは競争の厳しい環境下で一層の軟化。
事業運営と戦略の現状
● 戦略実行の進捗は順調
- 高成長プラットフォームへの優先的な投資と中核事業での計画実行重視が成果をけん引 - 成長プラットフォームは一桁台後半のOGを維持し、中核事業は第3四半期に更なる改善。
- 9 月に発表した一般向けビタミン、ミネラル、サプリメント(VMS)事業の 10億USドルでの売却の合意により更なるポートフォリオの絞り込み。
- サプライチェーンの柔軟性の強化と長期的な事業のパフォーマンス支援のための現行の取り組みは気候と自然、およびパッケージの持続可能性の戦略の更新に反映。
● ロシアでのネスレの事業について
- ロシア連邦におけるネスレの事業は、一時的に外部管理下に移されたため、2026年 9 月末をもって連結対象外に。
- 第3四半期および 1 - 9 月の売上には影響なし。2026年の基礎となる資産ベースの損益には多少の財務的な影響あり。
2026年の見通しは維持
- OGは 3%から 4%の間で、RIGは焦点を絞った成長計画によって 2025年から改善の見通し。
- 基礎となる資産ベースでの営業利益(UTOP)率は 2025年から改善と予想; 下半期の営業利益率は関税の還付を除いて上半期とほぼ同様の見込み。
- フリーキャッシュフローは 90億スイスフラン以上となる見通し。
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