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女性のエンパワーメント

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ジェンダーバランスは、私たちのアプローチにおける重要な要素です。

私たちの目標は、すべての人が支援され、尊重され、大切にされていると感じられる環境を整えることです。ネスレはこれまで、全従業員と管理職・経営層におけるジェンダーバランスの改善に継続的に取り組んできました。その結果、女性が管理職に占める割合が増加し、最上位の経営幹部職においても同様の傾向が見られるようになっており、より良いジェンダーバランスの実現につながっています。

また、次世代の育成にも目を向け、NPOとのパートナーシップ、ビジネススキル習得を支援する奨学金の提供、コンテストの開催、若い女性起業家へのメンタリングなどを行っています。例えば、「Income accelerator program(収入向上プログラム)」では、女性のエンパワーメントと意思決定への参画が促進され、家族の資源配分の改善につながっています(グローバルサイトへ遷移します)。

48.2 %

詳細は、2025 Non-Financial Statement(英語版PDF、18Mb)の「Social Disclosures」セクションをご覧ください。

ネスレの事業とバリューチェーンにおけるジェンダーバランス

ネスレは、ジェンダーバランスの改善に向けて取り組みを進めてきましたが、特に私たちの従業員における改善に進捗がみられたことを誇りに思っています。私たちは、重要な職務に適した人材を確保するために、後進育成を注意深くモニタリングしています。また、シニアリーダー育成ロードマップ (企業メンタリングプログラム、シニアリーダー育成評価センター、シニアエグゼクティブプログラム) を通じて、キャリアサポートとガイダンスを提供しています。私たちは、変化のペースを維持することを決意しています。この目標を達成するために、他の企業にも目を向け、パートナーシップを組んで自らを省みて、一丸となって前進できるようにしています。

中央アフリカおよび西アフリカの小規模生産者、中でも女性生産者へのエンパワーメントに継続的に取り組んでおり、農業支援や研修、技術的な専門知識の提供を通じて、エンパワーメントを推進しています。こうした生産者が収入源の多様化やコミュニティの絆の強化に果たす重要な役割を認識し、村落貯蓄貸付組合(VSLA)やジェンダー行動学習システム(GALS)研修を通じて支援と教育を提供しています。

私たちのジェンダー平等、差別禁止、ハラスメント禁止に関する重要課題行動計画は、ジェンダーに関する課題とニーズに関する理解を促進し、それらに対応するための明確なステップを示すことを目的としています。このアクションプランは、Human Rights Framework and Roadmap(英語版PDF)に貢献するものであり、再生フードシステムへの公正な移行を支援しています。

主要用語の解説

再生フードシステムの大規模推進

  • ネスレが再生フードシステムを大規模に推進する意図とは、ネスレが声を上げ、その影響力を活かして他者と連携しながら進歩を促すこと
  • 農地や景観の保全・回復を助ける「再生型」であること
  • 食料の栽培・生産・加工・包装・流通・消費、および食品と食品関連廃棄物の管理に関わる担い手・活動・プロセス・製品を包含する「フードシステム」にすること
  • 地球、地域社会、個人にとってグローバルかつシステムレベルの変革が必要であることから、「大規模」に展開すること 

再生フードシステムについての詳しい説明はこちらをお読みください。 

公正な移行の定義
公正な移行とは、再生フードシステムへの移行を可能な限り公正かつ包括的な形で進め、適切な就労機会を創出するとともに、生産者・労働者・コミュニティへの負の影響を最小化することを目的とする枠組みです。 

この枠組みには、気候・農業に関する取り組みがもたらす社会的・経済的な負の影響を軽減するための取り組みや、最も脆弱な立場にいる人々(農家、女性、移住労働者など)をはじめとするすべての関係者にとってのメリットを最大化するためのさまざまな取り組みが含まれています。具体的には、レジリエンスの強化、生活水準の向上、人権の促進などが挙げられます。公正な移行についての詳しい説明はこちらをご覧ください(グローバルサイトへ遷移します)。

差別、暴力、ハラスメントへの対応

国連グローバル・コンパクト(UNGC)の人権および労働に関する原則に基づき、すべての従業員の尊厳、プライバシー、個人の権利を尊重することを目指しています。差別、暴力、ハラスメントは私たちのパーパスや価値観、およびネスレの経営に関する諸原則と相容れないものであり、職場において私たちはこれらを一切容認しない(ゼロトレランス)姿勢で臨んでいます。

無意識の偏見やセクハラ防止について全従業員に積極的に研修を行っており、職場での「差別、暴力、ハラスメント防止に関するポリシー (英語pdf、3MB)」 がすべての市場で実施されています。また、家庭内暴力や虐待の被害者である従業員を支援するためのグローバルガイドラインも導入しています。

新米パパ・ママ親のための包括的な文化の創造

ネスレは新米パパ・ママをサポートしており、「グローバルな子育て支援ポリシー (英語版pdf、3MB)」をすべての市場で展開しています。このジェンダーニュートラルなポリシーにより、新たに子どもを迎えた(養子縁組を含む)社員のうち、主たる養育者には最低18週間の有給休暇が付与されます。二次養育者も最低4週間の休暇を取得できます。

ネスレの「グローバルな子育て支援ポリシー」は、子どもが人生の良いスタートを切るためにふさわしい環境を整えることを目的としています。また、雇用保護、差別禁止、健康保護、授乳支援、柔軟な働き方の強化にもつながっています。

ジェンダーに関する課題への透明性ある取り組み

男女同一賃金の実現に向けたペースを加速するという誓約のもと、ネスレはグローバル同一賃金レビューを実施し、同一労働同一賃金の実現を推進するとともに、組織内に構造的なジェンダー賃金格差がないか調べています。2025年のグローバル同一賃金レビューでは、対象となった84か国において、国全体にわたる賃金格差は確認されませんでした。

ネスレは、フォーブス誌の「European Diversity Leaders(ヨーロッパ多様性リーダー)」リスト、また「European Round Table for Industry’s Diversity & Inclusion Toolkit(欧州産業円卓会議の多様性と包括性ツールキット)」のベストプラクティスに掲載されました。

ネスプレッソのジェンダー平等の取り組みを基盤に

ネスレは、国連女性のエンパワーメント原則 (WEPs) の署名者として、職場、市場、コミュニティにおけるジェンダー平等と女性のエンパワーメントの推進に取り組んでいます。

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