将来に向けて従業員を育成する
「社会を良くする力」の中核を成すのはネスレの従業員
再生フードシステムへの移行には、新たなスキルと新たな発想、そして他の人が限界を感じるところに可能性を見出せる人材が必要です。スキル開発への投資は、個人のキャリア成長を支援するだけでなく、ネスレ自身のレジリエンスの基盤を築くことにもつながります。
主要用語の解説
再生フードシステムの大規模推進
- ネスレが再生フードシステムを大規模に推進する意図とは、ネスレが声を上げ、その影響力を活かして他者と連携しながら進歩を促すこと
- 農地や景観の保全・回復を助ける「再生型」であること
- 食料の栽培・生産・加工・包装・流通・消費、および食品と食品関連廃棄物の管理に関わる担い手・活動・プロセス・製品を包含する「フードシステム」にすること
- 地球、地域社会、個人にとってグローバルかつシステムレベルの変革が必要であることから、「大規模」に展開すること
再生フードシステムについての詳しい説明はこちらをお読みください。
敬意と協力のある職場環境の構築方法
詳細は、2025 Non-Financial Statement(英語版PDF、18Mb)の「Social Disclosures」セクションをご覧ください。
先進的な職場環境の創造
ネスレは、従業員に権限を与え、個人に利益をもたらし、ネスレのビジネスにも役立つような、健全で前向きかつ倫理的な職場環境の構築に尽力しています。私たちは、男女平等で障がい者に平等な機会を提供する職場に向けて、文化的なダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(多様性を認め、受け入れ、活かす)の向上に向けたこれまでの進捗を土台としています。
ネスレは、従業員の健康が強いビジネスに不可欠であることを認識しています。健康な人は、より幸せで、より熱心に働き、より生産的である傾向があります。また、将来必要となるデジタルおよび人工知能のスキルを持つ人材も募集しています。
ネスレの取り組みに欠かせない5つの柱
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タレントマネジメント 優秀な人材を引きつけ、育成し、維持するとともに、従業員が社内で新たな心躍る機会を見つけ、将来のビジネスのニーズに対応できるよう奨励します。 -
ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン 社会全体を反映し、性別、障がい者、LGBTQI+コミュニティ、あらゆる人種や民族、そしてネスレで働く5世代に対して包括的かつ平等な、より良いビジネスを構築します。 -
従業員の健康・安全およびウェルビーイング 健康的で安全な職場環境を提供するとともに、従業員が自分自身と家族のためにより健康的な選択を行えるよう促し、活力を与えます。 -
従業員との関係性とエンゲージメント 従業員が相互に信頼し公正な扱いを受け、またパーパス、価値観、原則に共感できる企業を目標とする、ネスレを支援します。 -
報酬と福利厚生 従業員に公正かつ競争力のある給与と福利厚生を提供し、定期的に業績評価を実施します。
人材管理
ネスレは、「食と飲料の持つ力で、現在そしてこれからの世代のすべての人々の生活の質を高めていきます」というパーパスを実現するために、適切な人材を惹きつけ、採用し、育成し、定着させることに努めています。人材の獲得と定着に向けた私たちのアプローチは、「人材戦略 2025」に示されており、将来への対応力を備えた人材の育成、インスピレーションにあふれた革新的かつインクルーシブなリーダーシップの構築、そして新たな経験の提供を通じて、機動的で目的意識の高い企業文化の醸成を目指しています。
高まり続ける消費者の期待に常に応えるためには、ネスレの各チームがイノベーションを生み出す力を備えていなければなりません。イノベーションは、多様な視点と枠にとらわれない発想力から生まれると私たちは考えています。また、多様な文化と民族的背景、年齢、経験を持つ人材が集まることは、ネスレが事業を展開する世界の現実をより正しく理解することにつながります。
従業員の健康・安全およびウェルビーイング
Salient Issues Action Plan on Safety and Health at Work (英語版PDF、2Mb)がすべての市場で展開されており、安全文化の強化と、健康で安全な労働環境の促進に注力する「災害ゼロを目指す文化」の実現を通じて、職場におけるウェルビーイングの向上に貢献しています。
ネスレは、十分な情報に基づく意思決定を奨励し、従業員に自分自身、家族、ビジネスに対して責任を果たすことを促しています。同時に、職場における健康リスクの予測と軽減に取り組み、健康およびウェルビーイングのプログラムを提供するとともに、負傷や病気の際およびその回復後も現地の適用法令に準拠した支援を提供しています。
従業員との関係性とエンゲージメント
ネスレは、従業員、従業員の代表者および組織、ならびに外部の労働関係者との協働の重要性を認識しています。信頼、相互尊重、対話に立脚した職場文化を築くことを目標に掲げ、従業員がネスレのパーパス、原則、価値観に共感できる環境づくりに取り組んでいます。また、現代的で柔軟な労働環境の提供を目指しており、あらゆるやり取りにおいてオープンさと包摂性を高めることにつなげています。「Nestlé Employee Relations Roadmap 2025(ネスレ従業員関係ロードマップ2025)」は、グローバルおよび各現地のチームが従業員エンゲージメントと人権擁護に取り組む際の指針となっています。

