「カフェインチョイス」のススメ
1日のON / OFFを切り替えて、自分らしい生活リズムをめざそう
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コーヒーは香りとおいしさを楽しめるだけでなく、1日の生活リズムを整えるためにも活用できる飲み物です。
自分のライフスタイルにあわせて、カフェイン摂取量・タイミングを選んで生活リズムを整える「カフェインチョイス」が注目されています。
これからは「カフェインチョイス」で、より自分らしいライフスタイルを!
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そもそも、カフェインとは?
コーヒーノキは、昆虫や病原菌などの外敵から身を守るために、コーヒー豆(生豆)に大量の防御物質をため込みます。それが、「カフェイン」と「コーヒーポリフェノール」。カフェインはコーヒー豆だけではなく、お茶やココア、コーラ、エナジードリンク、チョコレートなどにも含まれています。
出典:抹茶、コーラ、エナジードリンク、眠気防止剤:福島ら,
日本ポリフェノール学会雑誌Vol.9 : 39-46 (2020)より
それ以外:「日本食品標準成分表 2020 年版(八訂)」より
日本では、安全面として、健康上問題がないとされるカフェイン摂取量の明確な基準はありませんが(海外ではアドバイスあり*1)、厚生労働省が策定した「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、1日400mgを超えると、夜の睡眠に影響を与える可能性があることが示されています。あわせて、カフェインの夕方以降の摂取は、夜間の睡眠に影響しやすいともされています。
なお、日本人の主なカフェイン摂取源はお茶とコーヒーで、1日あたりの摂取量は250mg程度*2。
日常的なお茶やコーヒーの摂取では、体調に影響するようなカフェインの過剰摂取になることは考えにくいといっていいでしょう。
(注)
● 一度に飲む場合は、200mg/回まで
● 400mg以上とると、すぐに健康に影響が出るというものではない
*2 Yamada et al. Public Health Nutr,13(5) : 663-72 (2010)
コーヒーをとりいれて、1日の生活リズムを整える
コーヒーは、生活リズムをつくる“ツール”にもなります。
日中活動のON/OFFにあわせたコーヒー摂取で、上手に生活リズムを整えましょう。ポリフェノールもしっかり摂れます。
コーヒーナップもおすすめ!
詳しくはこちら:コーヒーナップ 実践のコツ
自分の生活スタイルや好みにあわせて「カフェインチョイス」がおすすめ!
最近は、さまざまなコーヒーが出ています。たとえば、日中を活動的に過ごすため、朝や昼食後はカフェインを含むコーヒーでシャキッと。午後はカフェインハーフタイプのコーヒーでひと息つき、ゆっくりしたい夜はカフェインレスタイプのコーヒーというように、時間帯によって飲み分けるのも一案です。毎日のコーヒーは、1 日のオンオフをつけて充実した日々を送るのをサポートしてくれますよ!