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2025年上半期の業績: 一貫した計画実行、成長の基盤の向上

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ヴェヴェー

本社プレスリリース(英語)の日本語訳

ネスレS.A. CEO ローラン・フレックスは以下のようにコメントしました。
「パフォーマンスを上げ、将来に向けた変革のため私たちは戦略を実行しています。より良い計画実行と、効率の徹底的な追求によって生み出した原資による投資の増強によってカテゴリーの成長を加速させ、マーケットシェアを改善させています。

これらの施策は本年上半期の幅広い成長と堅実な利益のパフォーマンスとしてすでに実を結びつつあります。成長加速のために投資している強化カテゴリーはグループ全体の4倍の速度で成長しており、6件の大型新製品は上半期で2億スイスフラン以上の売上を記録しました。同時に業績不振の18の主要事業セルに対する取り組みも進めており、市場平均に対する成長ギャップは全体として約三分の一改善しました。グレーターチャイナでの事業の強化のために思い切った対策を講じ、ビタミン、ミネラル、サプリメント事業は好調のプレミアムブランドに焦点を当てていきます。

2025年の見通しを維持していますが、マクロ経済リスクと不安定要因が増加していることも承知しています。パフォーマンス向上と変革にむけた私たちの行動によって中期的な成長と利益の目標は達成できると引き続き確信しています。」

単位:100万スイスフラン2025年上半期2024年上半期前年比(報告ベース)
- 実質内部成長率 (RIG)0.2%0.1%10 bps
- プライシング2.7%2.0%70 bps
オーガニックグロース2.9%2.1%80 bps
正味買収/(売却)0.0%- 0.4%40 bps
為替変動- 4.7%- 4.4%- 30 bps
売上伸長率 (レポートベース)- 1.8%- 2.7%90 bps
売上44,22845,045- 1.8%
基礎となる資産ベースでの営業利益7,2877,841- 7.1%
粗利益率46.6%47.2%- 60 bps
基礎となる資産ベースでの営業利益率16.5%17.4%- 90 bps
純利益15,0655,644- 10.3%
一株当たり利益1.972.16- 9.0%
基礎となる資産ベースでの一株当たり利益2.272.40- 5.4%
フリーキャッシュフロー2,3073,978- 42.0%

1 親会社の株主に帰属する当年度利益

 

財務ハイライト

  • 広範な売上の伸長
  • 上半期の売上のオーガニックグロースは2.9%で実質内部成長率は0.2%、プライシングが2.7%。
  • 第2四半期のオーガニックグロースは3.0%、実質内部成長率は-0.4%、プライシングは3.3%。ほとんどの事業で第1四半期に比べオーガニックグロースは改善。
  • 上半期を通してプライシングを実施。 コーヒーでは価格弾力性が低かった一方で菓子においては短期的により大きな影響。
  • グレーターチャイナの売上減少は第2四半期のグループのオーガニックグロースに70ベーシスポイント(以下bps)、実質内部成長率に40bpsの影響。
     
  • 投資を増強しつつ堅調な利益を達成
  • 基礎となる資産ベースでの営業利益(UTOP)率は16.5%で、売上原価の高騰、成長のための投資の増大とともに為替の逆風も影響。
  • 純利益は51億スイスフラン、基礎となる資産ベースでの一株当たり利益(EPS)は9.0%減の1.97スイスフラン、フリーキャッシュフローは23億スイスフラン。

事業運営と戦略の進捗

  • 的を絞り一貫した計画実行で結果を出し、成長に投資
  • マーケティングへの投資を強化。2025年上半期の広告宣伝とマーケティング費用は売上の8.6%に到達。
  • カテゴリー成長加速のため投資を行っている強化カテゴリーではグループ全体のオーガニックグロースの4倍の成長率。
  • 6件のグローバル規模の大型新製品の迅速な市場導入により2025年上半期で合わせて2億スイスフラン超の売上を達成。
  • 業績不振の18の主要事業セルに関しては市場平均に対する成長ギャップは全体として約三分の一改善。
     
  • 25億スイスフラン規模のFuel for Growth「成長のための燃料」コスト削減計画は順調
  • 上半期の損益計算で1億5000万スイスフラン超が反映され、さらに3億5000万スイスフラン以上が下半期のため確保されている等、2025年の目標である7億スイスフランの削減達成に向け順調に進行。
     
  • グレーターチャイナとネスレ ヘルスサイエンスの成長プロファイル強化のための施策を実行
  • グレーターチャイナでの業績向上に向け施策を実行中;最長1年は成長への向かい風になると予想。
  • ビタミン、ミネラル、サプリメント(VMS)事業をプレミアムブランドに絞り込むこととし、一般向けとバリューブランドについては戦略的見直しに着手。
     
  • 組織の簡素化とネスレのエンドツーエンドプロセスのデジタルトランスフォーメーション
  • ネスレの規模、単一企業としてのリソースプランニング(ERP)コアとデータ基盤を活用し、AIプラットフォームを拡張して意思決定、計画実行、効率化をサポート。

2025年の見通し

  • 増大する逆風を織り込みながらも2025年の見通しは維持。
  • オーガニックグロースは2024年から改善、成長計画を継続的に達成することにより年間を通じてより力強い成長になると予想。
  • 成長に向けた投資を行うため基礎となる資産ベースでの営業利益(UTOP)率は16.0%かそれ以上と予想;現在実施中の関税と現在の為替レートによる悪影響は折り込み済み。
  • マクロ経済と消費者の不確実性の持続によるリスクの高まりにもかかわらず、ネスレは引き続き確信を持って中期的な投資を実行。

■英文プレスリリースへのリンク