ネスレS.A. 2017年の業績を発表

一覧へ神戸,2 15, 2018

  • オーガニックグロースは2.4%、 内訳は実質内部成長率が1.6%、プライシングが0.8%。
  • 報告ベースの総売り上げは0.4%増の898億スイスフラン(2016年は895億スイスフラン)。事業売却と買収との相殺が1.9%のマイナス影響(主に合弁企業Froneriの創設によるもの)。
  • 基礎となる資産ベースでの営業利益率は想定を上回り、為替変動を除いた実質ベースで50ベーシスポイント(以下bps)向上、報告ベースで40bps向上し、16.4%。
  • 報告ベースでの営業利益率は、2017年10月時点での想定通り、60bps減の14.7%。 これには9億スイスフラン増加して15億スイスフランに上った、主に組織再編とその関連費用が含まれる。
  • 基礎となる資産ベースでの1株あたり利益は3.55スイスフランで、為替変動を除いた実質ベースで4.7%向上、報告ベースで4.6%向上。
  • 一株当たりの配当は2.35スイスフランへ、5サンチーム(2.2%)の引き上げを提案。
  • Gerber生命保険事業とロレアルへの出資に関する決定を発表。
  • 2018年の見通し:オーガニックグロースは2%から4%の間を見込む。基礎となる資産ベースでの営業利益率向上は2020年に向けた目標に沿ったもの。組織再編費用(注1)は約7億スイスフランと予想。基礎となる資産ベースでの1株あたり利益は為替の要因を除いた実質ベースで改善、資本効率もまた改善の見通し。

  

ネスレCEO マーク・シュナイダー:

2017年のオーガニックグロースは想定の範囲内でしたが、年末に向けての売上が伸び悩み、私たちの期待には及びませんでした。ヨーロッパとアジアでの売上は励みになりましたが、北米とブラジルは引き続き厳しい事業環境に直面しました。
原材料価格のかなりの上昇にも関わらず、私たちのコスト削減プロジェクトは2017年の期待以上の営業利益率改善をもたらしました。
この数か月間で、非常に良い結果とともに最初のポートフォリオ整備を完了することができました。私たちはこの積極的なポートフォリオ管理のアプローチを、統制の取れた方法で、ネスレの戦略に完全に沿って続けていきます。 核となるポートフォリオについては、製品のイノベーションとリニューアルを通じた成長を加速させていきます。
2018年にはオーガニックグロースの改善を見込んでおり、ネスレは2020年の営業利益率向上目標に向け、確実に歩みを進めています。

日本に関して

ゾーン アジア・オセアニア・サハラ以南アフリカ(AOA)

オーガニックグロースは4.7%と力強い伸びでした。実質内部成長率は2.9%と前年並みでしたがプライシングは1.8%に改善しました。事業売却と買収との相殺が0.4%、為替変動が2.3%、それぞれ報告ベースの売上を減少させました。ゾーンAOAの報告ベースの売上は2.0%増の162億スイスフランでした。
先進国市場、特に日本が目覚ましい実質内部成長率を示しましたが、一部マイナスのプライシングにより相殺されました。

2018年見通し

オーガニックグロースは2%から4%の間を見込んでいます。基礎となる資産ベースでの営業利益率向上は2020年に向けた目標に沿ったものとなります。組織再編費用(注2)は約7億スイスフランと予測しています。基礎となる資産ベースでの1株あたり利益は為替の要因を除いた実質ベースで改善、資本効率もまた改善の見通しです。

注1、2: 固定資産の減損、訴訟費用、有償契約は含みません

 

プレスリリース(英語)

プレスリリース(日本語翻訳)