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ネスレ日本株式会社 2018年 年頭所感

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2018年1月1日

ネスレ日本株式会社 2018年 年頭所感

ネスレ日本株式会社
代表取締役 社長 兼 CEO
高岡 浩三

2018年の新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。
また、旧年中は格別のご支援、お引き立てを賜り、心より御礼申し上げます。

弊社は、少子高齢化が進む成熟先進国の日本における「新しい現実」の中で、お客様が抱える問題を発見し、製品やサービスを通じてその問題を解決することに取り組んでいます。

昨秋開始した新IoTサービス「ネスカフェ コネクト」は、専用タブレットと、コーヒーマシン「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ i[アイ]」を自宅にセットし、タブレット画面上の「エージェント」に話しかけるだけで、コーヒーを淹れることや、離れて暮らす家族とのメッセージ送受信などを、簡単に行うことができます。日本で独自に開発したこのサービスは、高齢者の見守り機能に加えて、核家族化にともなう高齢者の孤独の問題も解決しようとする新しい試みです。

また、人々の健康寿命延伸への関心が高まる中、弊社では、昨年から「抹茶」をコーヒー、チョコレートに次ぐ第三の柱と位置づけ、日常生活にポリフェノールを多く含む抹茶をとり入れることによる健康価値を消費者の皆様に提案しています。昨春から開始した「ネスレ ウェルネス アンバサダー」は、ウェブサイトで簡単な質問に答えるだけで、自分に不足しがちな栄養素が配合された抹茶の専用カプセルの提案が受けられる新しいサービスで、昨年10月からはファンケル様との共同開発製品の販売も開始しました。

弊社はこれからも、日本の社会問題の解決を通じて、個人や家族のために、コミュニティのために、そして地球のために、生活の質を高め、さらに健康な未来づくりに貢献します。

本年の活動に変わらぬご支援をお願い申し上げますとともに、皆様のご繁栄とご健勝をお祈り申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。