オーガニックグロース3.3%、実質内部成長率 2.5%
通年の見通し:オーガニックグロース約3.5%、マージンの改善
- 売上は1%増の655億スイスフラン
- オーガニックグロース3.3%、実質内部成長率2.5%、プライシングは0.8%
- 2016年通年では、オーガニックグロース約3.5%、マージン、為替変動を除いた実質ベースでの利益率と一株当たり利益の向上、および資本効率の改善を見込んでいます。
ネスレ CEO ポール ブルケ: 「デフレーションと原材料価格安という環境のなか、ネスレは数量ベースでの成長を続け、新興国、先進国市場の双方で、業界でも高いレベルでの実質内部成長を実現しました。プライシングは軟調でしたが回復してきています。
成長は広範なカテゴリーにおよび、ほとんどの事業でマーケットシェアを拡大、あるいは維持することができました。課題克服への挑戦は進展しており、全般的に軟調なビジネス環境下にあっても、いくつもの取り組みを推し進めています。
ネスレの戦略に沿って、将来に向けての投資を続けます。グローバル、現地双方でイノベーション・パイプラインを構築するとともに高いレベルのブランド支援を維持します。同時に、これまで以上に、市場を超えた企業活動の標準化、共有化、規模の適正化により、オペレーションと組織の効率向上を推進します。
2016年通年に関しては、現在の軟調な環境を鑑み、オーガニックグロース約3.5%、マージン、為替変動を除いた実質ベースでの利益率と一株当たり利益の向上、および資本効率の改善を見込んでいます。」
日本に関して
アジア・オセアニア・サハラ以南アフリカ(AOA)
売上は106億スイスフラン、オーガニックグロース 2.8%、実質内部成長率 2.7%
先進国市場では、日本が「ネスカフェ」と「キットカット」の製品とビジネスモデルのイノベーションにより、引き続き堅調な伸びを示しました。
2016年見通し
通年では、現在の軟調な環境を鑑み、オーガニックグロース約3.5%、マージン、為替変動を除いた実質ベースでの利益率と一株当たり利益の向上、および資本効率の改善を見込んでいます。
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