・売上649億スイスフラン
・オーガニックグロース4.2%、実質内部成長率2.0%
・先進国で2.2%、新興国で6.8%のオーガニックグロース
・通年の見通し:オーガニックグロース約4.5%、マージン、基礎となる資産ベースでの1株当たり利益(為替変動を除く)と資本効率の改善
ネスレCEO ポール・ブルケ:
「好調であった本年上半期を終えて、第3四半期はインドでの「マギー」ヌードルの問題、ネスレ スキンヘルスでのリベートの調整などの例外的な事象の影響を受けました。しかしながら、広範な事業領域と多くの市場でのプラス成長により、実質内部成長は増大しました。ヨーロッパ、ネスレ ウォーターズ、ネスレ ヘルスサイエンスは引き続き堅調でした。中南米の大半での進捗は好調、北米は特に冷凍食品事業の回復により大幅に改善し、中国での販売の回復の遅れとは対照的な結果となりました。全般的に、オーガニックグロースは私たちの期待を下回り、結果として通年では、オーガニックグロース4.5%、マージン、基礎となる資産ベースでの1株当たり利益(為替変動を除く)と資本効率の改善を見込んでいます。」
(プレスリリース内でのネスレ日本に関する記述)
アジア・オセアニア・サハラ以南アフリカ(AOA)
先進国市場では日本が、「キットカット」と「ネスカフェ」のイノベーションにより、引き続き好業績となっています。オセアニアも同様に、非常に厳しい事業環境のなかで好調を維持しています。
2015年見通し
通年では、オーガニックグロース4.5%、マージン、基礎となる資産ベースでの1株当たり利益(為替変動を除く)と資本効率の改善を見込んでいます。