・売上は428億スイスフラン、オーガニックグロース4.5%、実質内部成長率1.7%。
・営業利益率は15.0%、為替変動を除いた実質ベースで20ベーシスポイント(以下bps)増。
・基礎となる資産ベースの1株当たり利益(EPS)は為替変動を除いた実質ベースで7.3%向上。
・2015年通年見通し:オーガニックグロース約5%、マージンの改善、基礎となる資産ベースでの1株当たり利益の改善(為替変動を除く)、および資本効率の向上を目指します。
ネスレCEO ポール・ブルケ
「上半期の業績は私たちの期待に沿うものでした。困難な事業環境にあるものも含め、広範な事業領域・地域にわたって堅調な結果を出し、これまで長年達成してきたのと同様に、力強い業績となりました。この業績はネスレの栄養・健康・ウェルネスの方向性の正しさと強さ、および私たちの計画遂行力を反映したものです。新たな成長プラットフォームであるネスレヘルスサイエンスとネスレスキンヘルスへの投資は実を結びつつあり、食品飲料事業の好調を補完する形となっています。これにより、本年通年の見通しの達成を確信しています。」
(プレスリリースの中でネスレ日本に関する記述)
先進国市場では日本が引き続き「キットカット」と「ネスカフェ」のイノベーション-「ネスカフェ」ではプレミアムの「ネスカフェ ゴールドブレンド」ボトルコーヒーを新発売-により好業績を維持しました。
2015年通年見通し
上半期の業績を踏まえ、通年の見通しを改めて確認いたします。
オーガニックグロース約5%、マージンの改善、基礎となる資産ベースでの1株当たり利益の改善(為替変動を除く)、および資本効率の向上を目指します。