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グーグルとネスレ「Android KitKat」を発表

グーグルとネスレ「Android KitKat」を発表
Android-robot shaped KitKat限定「キットカット」: Androidロボット型の「キットカット」が キャンペーン賞品としてお目見え。

ネット上でAndroid OSの最新のコードネームの憶測が飛び交っていましたが、グーグル社はこのたびネスレの人気チョコレート菓子ブランドを採用し「Android KitKat」に決定したことを発表しました。

世界中で最も人気のモバイルプラットフォームのクリエイターたちが、世界最大の食品飲料メーカーと協働し、次期OSのコードネームを「Android KitKat」と名付けました。

グーグル社が開発しているAndroidのコードネームは2009年に「Android Cupcake(カップケーキ)」で登場して以来、直近の「Android Jelly Bean(ゼリービーン)」に至るまでアルファベット順にお菓子の名前が付けられています。

「K」で始まるコードネームとして、世間では「Android Key Lime Pie(キーライムパイ)」が有力とみられていたことから、ネスレの「キットカット」が採用されたというニュースは、多くのテクノロジー関係者を驚かせるでしょう。

「『K』で始まるコードネームとして、Android 次期OSの開発当初から、チームの中でお気に入りのそのチョコレートブランド以上によい名前が浮かびませんでした」とAndroidマーケティングの責任者。

IT環境での存在感

「世界で最も普及しているモバイルプラットフォームのAndroidとのパートナーシップを結ぶことにわくわくしています。そして『キットカット』ファンもいっそう『キットカットブレイク』を楽しんでいただけるようになるもの思います。

『キットカット』は、ソーシャルメディアではファンの数とユーザーエンゲージメントという点で、日用消費財ブランドのトップ10に入っています。これからも、双方向の創造的なブランドキャンペーンでデジタルでの存在感をより大きなものとしてまいります」 - ネスレマーケティング責任者パトリス・ビュラー。

「Android KitKat」のリリースを記念して、オーストラリアやブラジル、ドイツ、インド、日本、中東、ロシア、英国、米国などの19の国や地域で、5,000万個を超えるスペシャル「キットカット」が発売されます。

その「キットカット」を購入した消費者は「Google Nexus 7」タブレット(携帯端末)や、アプリやゲーム、音楽、映画、本などのグーグルオンラインショップ「グーグルプレイ」で使えるポイントなどが当たるキャンペーンサイト「android.com/kitkat」にアクセスすることができます。
(補足※日本ではWeb上での「Google Nexus 7」が当たるキャンペーンは実施しておりません。パッケージ上のコードを集めて応募になります。)

Androidロボットをかたどった数量限定の「キットカット」もまたキャンペーンの賞品として用意されます。(実施しない国・地域もあります。)

~記事内のキャンペーンはすべて終了しております~

より消費者の近くに

ネスレの製品ブランドを使ったグーグルとのパートナーシップは、消費者をより良く理解しそのニーズに応えることを目的として、デジタルとオンラインコンテンツをもっと活用していきたいというネスレの強い意思の表れなのです。

ことしはじめ、ネスレは初めてウェブサイトそのものを買収しました。それは米国のPetfinderです。ペットの里親を希望する人と、ペットとの橋渡しをするオンラインサービスで、年間1億人を超えるペット愛好家が閲覧しています。

(ネスレS.A., ヴェヴェー、スイス)