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環境再生型の食料システムを大規模に推進

食料システムの変革は、気候変動に関連する切迫した課題に取り組み、2030年までに達成を目指す国連持続可能な開発目標を実現する鍵となります。
環境再生型の食料システムを大規模に推進

ネスレはこの緊急性を意識しています。長年掲げてきた共通価値の創造へのコミットメントを基盤として、私たちは、持続可能性の先にあるリジェネレーション(環境再生)を目指す旅路に乗り出しています。環境の保護、再生、回復を支援し、農業従事者の生活を向上させ、農業コミュニティのウェルビーイングを高めます。

2021年9月、私たちは環境再生型の食料システムを大規模に推進するネスレのプロミス(約束)を開始するためオンライン対話を実施し、この意欲的な取り組みにおける次のステップへ踏み出す後押しをしてくれる多様なステークホルダーと関わり、耳を傾けました。

ネスレは、再生農業を優先することで短期的にも長期的にも最も大きな影響を与えることができると考えています。そうすることで、土壌の健全性を高め、水循環を回復させ、長期的な生物多様性を向上させることができます。この取り組みは、「ネスレ カカオプラン」、「ネスカフェ プラン」、「ネスプレッソAAAプログラム」などのネスレの各種プログラムに立脚するものです。こうしたプログラムの成果が持続可能な食料生産の基盤を形成し、何より重要な点として、ネスレの気候変動対策目標の達成に寄与します。

公正な移行を実現するためには、移行に伴うリスクとコストを担う世界の農業従事者への支援が欠かせません。そのためネスレは、農業従事者が環境再生型の農業手法を導入できるよう、2025年までに12億スイスフランを次の3つの主要分野に投資します。

  • 最先端の科学技術
  • 投資支援
  • 再生農業で栽培された作物への割増金

ネスレが考えるリジェネレーションの定義は、農業手法を基本としますが、それだけにとどまりません。今後何世代にもわたって世界に食料を供給するため、ネスレのアプローチを通じて、単に害を与えないだけではなく、食料システム全体にプラスの影響を与えねばなりません。

ネスレのフォレストポジティブのコミットメント

森林と自然生態系の保護および回復は、ネスレの温室効果ガス排出量実質ゼロのプレッジ(約束)や環境再生型の食料システムへの移行の支援に欠かすことができない要素です。

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過去10年間の活動と知見に基づき、3本の柱から構成されるフォレストポジティブ戦略は以下のことを目指します。

  • 肉、パーム油、パルプ・紙、大豆、砂糖について、2022年末までに森林破壊ゼロの一次サプライチェーンを実現し維持する(2021年、97.2%を達成)
  • 先住民および現地コミュニティの権利を尊重しながら、荒廃した森林や生態系の回復を支援するため、年間2,000万本の植樹をはじめ、サプライチェーン内で取り組む
  • 調達先の重要な景観を改善するために、政府、サプライヤーなどと協力して大規模なプロジェクトに取り組む
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