地球のために

資源と環境を守ります

未来のために植物由来食品を開発する

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ネスレは充実したラインアップの植物由来製品を揃えています。2020年8月には、植物由来のシーフード代替品にも幅を広げました。Garden Gourmetシリーズに新しく加わった植物由来のツナ代替食品は、乱獲の抑制や海洋生物多様性の保護に役立っています。6種類の植物由来原料を使用したこの製品は、たんぱく質と必須アミノ酸が豊富に含まれ、人工着色料や保存料は一切添加していません。ネスレは、たんぱく質化学に関する深い研究開発の専門知識と独自の技術を活用し、わずか9カ月でツナの代替食品を開発しました。

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人にも地球にも配慮した植物由来たんぱく質製品を増やしていきます

未来のためにパッケージを刷新する

2025年までにネスレ製品のパッケージを100パーセントリサイクル可能、あるいはリユース可能にし、未使用(バージン)プラスチックの使用を3分の1削減するという目標に向けて、研究と技術革新を推進しています。次の5項目に取り組みの重点を置いています。

  • パッケージサイズの縮小と未使用プラスチックの使用削減:
    食品包装用の再生プラスチックへの転換を支援するClosed Loop Leadership Fundに3,000万米ドルを出資しました。
  • リユース可能、詰め替え可能システムの拡大:
    フランスのLoopやチリのAlgramoと協力し、容器のリユースや詰め替えができるシステムを拡大しています。
  • 代替素材の開発:
    「マギー」ブイヨンキューブの包装など、可能なものについては紙の包装への移行を進めています。ピュリナ ペットケアは、ウェットペットフード用のリサイクル可能な軟質プラスチックのパッケージを業界で初めて導入しました。
  • ごみのない未来の形成:
    ネスレ フィリピンは2020年8月、生産した量と同じ量のプラスチックを回収する「プラスチックの中立性」を達成しました。インドネシアではProject STOPと協力し、海洋プラスチック汚染の問題に取り組んでいます。
  • 新たな行動の推進:
    ネスレは全従業員を対象に、持続可能なパッケージに関する研修プログラムを展開しています。「ネスカフェ ドルチェ グスト」ブランドは、ドイツとメキシコで消費者向けリサイクルキャンペーンを開始しました。
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消費者が容器のリユースや詰め替えをしやすくなるように取り組んでいます

森林の保全と再生に取り組む

ネスレのサプライチェーンにおける森林破壊の問題に取り組むことは、気候変動対策において不可欠です。例えば、ネスレはコートジボワール政府とNGOのEarthworm Foundationと協力し、生物多様性のホットスポットであるカバレイ地域の指定保護区の森林の保全と再生に取り組んでいます。「ネスレ カカオプラン」では、「カカオと森林イニシアチブ」の一環として250万スイスフランを投じ、保護区域内で栽培が行われないようにするため、サプライヤーをマッピングしました。また、農業従事者に森林樹木を配布し、農園の環境改善を促しています。
この取り組みが成功すれば、他の森林でも採用できるモデルになると期待されています。

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農業従事者に苗木を提供し、環境保護を促しています