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ネスレ日本の全社員が求められること、それは顧客の問題解決です。今回はメディアスペシャリストの仕事を通じて、ネスレ日本の社員が顧客の問題解決をどのように行っているのかを紹介します。

マーケティング&コミュニケーションズ本部
小堺 吉樹
2011年新卒入社


メディアスペシャリストとは?

メディアスペシャリストとして活躍する小堺吉樹。「ネスカフェ」、「キットカット」などのネスレ日本が持つブランドやネスレ通販のメディアプランニングに携わる。

メディアプランニングとは、企業がターゲットに対しメッセージを効率的に届けるために、広告を掲載するメディアや表現方法、その組み合わせを計画することを意味する。

ブランドのマーケティングを担当する各事業部、Eコマース本部からのブリーフィングを受けて、広告代理店とともに、どのメディアにどれだけ投資をするか、メディアプランを作り上げるのだ。
その最適化を日々行い、広告の投資効率を引き上げていくことも彼の役割だ。


問題を抱える顧客は社内にもいる

ネスレ日本では、マーケティングとは顧客の問題を解決することだと定義されており、全社員がマーケティングを行うことが求められている。

例えば、管理部門である人事部でも、働く社員を顧客と考え、社員が抱える問題を解決するアイデアを考える必要がある。

メディアスペシャリストの小堺にとって、顧客とは各事業部やEコマース本部の社員だ。

小堺は、デジタル領域で急速にテクノロジーが発展している新しい現実の中で、自分の顧客である社員がある問題を抱えていることに気づいていた。

それは、メディア各社がさまざまな最先端のソリューションやテクノロジーを所有しているにも関わらず、そういったものに触れる機会が社員には少ないということだった。

最先端の情報を知らなければ、当然それを活用した新しい施策を生み出すことはできない。

小堺は、この問題を解決するアイデアを思いつく。

 


全社規模の社内イベントで問題を解決

そのアイデアとは、複数のメディアをネスレ日本の本社に招き、メディア各社と社員が直接コミュニケーションを取ることができるイベントを企画することだった。

社員が直接、最先端の情報に触れることによって、新しいアイデアの発想やイノベーションにつながると考えたのだ。
早速社内に提案、メディア各社にも協力を依頼して、イベント開催に向けて動き始めた。

イベント当日は、社内のイベントスペースに各社のブースを設置してもらい、社員が自由に情報収集できるようにした。メディア各社が交代で実施するレクチャーの様子はスカイプで全国に中継され、遠隔地の社員も参加できる仕組みにした。

さらに、このイベントはマーケティング担当者だけでなく、すべての社員が参加できるように解放された。
多種多様なソリューションやテクノロジーを持つメディア各社とのコミュニケーションは、直接広告に関わらない社員でも問題解決の糸口を探す良い機会となると考えたからだった。

このようなメディア各社を集めたイベントを一企業が社内に向けて実施することは珍しく、日本ではネスレ日本が初めてだったそうだ。

もちろんイベントは社内で高い評価を受けた。新規メディアとの取り組みが増加し、各事業部の問題解決にも寄与でき、非常に意味のある取り組みとなった。


ベストを導き出すために試行錯誤を重ねる

小堺は、自らの仕事の醍醐味を「メディアプランの組み合わせが無限大にある」ことだと言う。
正解がない中で、どうしたらベストプランを導き出せるのか、試行錯誤を重ねていくことを、何よりも面白く感じているそうだ。

「メディアスペシャリストとして、顧客である事業部の問題解決のためにさらなる価値を提供していきたい」と語る小堺。さらなるイノベーションを生み出すために、その取り組みは続く。



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