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なぜなに?コーヒーと健康

コーヒーと健康

世界中で愛飲されているコーヒーですが、数十年前までは、飲みすぎると健康を害するのでは、というネガティブなイメージが先行していたようです。しかし、現在では科学的な研究が進み、むしろ、健康を維持するための食品として注目されるようになっています。

 

1. コーヒーと飲用量

2. コーヒーとその主な成分

3. コーヒーと妊産婦

4. コーヒーと胃

5. コーヒーと目覚め

6. コーヒーとリラックス

7. コーヒーとカラダのサビつき(酸化)

8. コーヒーとダイエット

9. コーヒーと運動

 

1. コーヒーと飲用量

コーヒーを良く飲むからといって、コーヒーに中毒性があるというのは誤りです。適正量(目安として1日3~5杯程度)の飲用であれば、コーヒーが健康を害するようなことはありません。ただし、お茶などの他の飲料でも言えることですが、飲み過ぎは良くありません。

 

2. コーヒーとその主な成分

カフェイン

カフェインはコーヒーの最も特徴的な成分ですが、緑茶やココア、コーラなどの飲料にも多く含まれています。カフェインの働きとしては、眠気覚ましなどの興奮作用や尿の排出を促す利尿作用などが広く知られています。このほかにも「自律神経の働きを高める」 「集中力を高め作業能力を向上させる」 「運動能力を向上させる」など、様々な働きが明らかになっています。

各種飲料のカフェイン含有量の比較

資料:日本食品標準成分表2015  *ネスレ日本調べ

 

ポリフェノール(クロロゲン酸類など)

ポリフェノールはワインやココアに含まれる健康成分として良く知られていますが、コーヒーにもポリフェノールは含まれています。コーヒーポリフェノールとは、コーヒーを焙煎したときの褐色や苦味、香りのもととなっているクロロゲン酸類などの成分で、カフェインよりも多くコーヒーに含まれています。コーヒーの飲用が健康維持に有効であるという研究成果が相次いで報告され、その効果にコーヒーポリフェノールの様々な働きが寄与しているのではないかと、注目を集めています。 もっと詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。 「ポリフェノールとコーヒー」

赤ワイン、コーヒー、緑茶の総ポリフェノール量比較

出典:Fukushima et al., J Agric Food Chem (2009)

*フォリン-チオカルト法による国内の代表的市販品の平均値

 

3. コーヒーと妊産婦

コーヒーの飲用による、妊産婦や胎児への影響を示す信頼に足る研究結果は報告されていません。適正量の飲用であればそれほど神経質になることはありません。それでもカフェインが気になる方にはカフェインレスコーヒーがおすすめ。無理にコーヒーを我慢せず、カフェインレスコーヒーやカルシウム摂取の観点からミルクたっぷりのカフェオレをゆったりした気分でお楽しみください。

 

4. コーヒーと胃

コーヒーの飲用と胃の健康の関係についても「ブラックで飲むと胃が心配」「空腹時の飲用は胃に悪いのでは」と思われているようですが、健康な方が普通に飲んでいる限りコーヒーが胃を悪くすることはありません。

 

5. コーヒーと目覚め

コーヒーと目覚め

 

コーヒーに含まれるカフェインが交感神経を刺激し、眠気を覚ましてさわやかな目覚めを助けます。また、気持ちをシャキッとさせ、仕事や勉強を効率良く進めるために役立ちます。計算力や記憶力がコーヒーの飲用後上がるという研究結果も得られています。

 

6. コーヒーとリラックス

コーヒーの豊かな味と香りは気分を安定させてくれます。また、仕事や勉強、スポーツなどで疲れた時にゆっくりと飲む1杯のコーヒーには、心身ともにリラックスさせ、リフレッシュさせる力があるのです。

 

7. コーヒーとカラダのサビつき(酸化)

酸化(サビの発生と同じ現象)は人間のカラダの中でも起こります。こう聞くと意外に思われるかも知れませんが、ヒトの細胞には脂質(脂肪)が多く含まれ、この脂質が酸素と結びつき酸化してしまうのです。つまり、ヒトのカラダもサビてしまうわけです。そして、脂質が酸化してできる「過酸化脂質」については、老化やガンとの関係が研究されています。
ワインやココアで知られるようになったポリフェノールは、脂質の酸化を抑える健康成分として注目されていますが、コーヒーにもコーヒーポリフェノールが多く含まれています。

 

8. コーヒーとダイエット

ダイエットにはバランスの良い食生活と適度な運動が大切ですが、実行するのがむずかしいと感じる方も多いのでは。ダイエットを空腹感・満腹感といった感覚の面から研究した実験によると、コーヒーを飲むと空腹感が抑えられるとの結果が得られたそうです。また、コーヒーをダイエットに活かすポイントとして、食後にコーヒーを飲んだらそれ以降は間食しないというサインにするアイデアも。ダイエットをこころがける場合は、コーヒーを飲むタイミングを工夫してみるのも良いかもしれませんね。

 

9. コーヒーと運動

コーヒーに含まれるカフェインは、運動能力を向上させることが知られています。また、疲労までの運動持続時間が延びることがさまざまな実験で確かめられています。また、ダイエットには有酸素運動が効果的ともいわれていますが、コーヒーを飲んだ場合と飲まない場合について、運動中の酸素摂取量を調べたところ、コーヒーを飲んでから運動したときのほうが酸素摂取量がより高くなるという結果が得られています。

 

コーヒーと健康に関する情報、いかがでしたか?世界中で日々多くの方に飲まれているコーヒーは、健康に関する様々な研究が行われています。これからも嬉しい健康情報をどんどんお届けします。

 

コーヒーと健康に関するコラムのご紹介

ネスレ日本がこれまでに作成した、コーヒーと健康に関するコラムをご紹介します。

1. コーヒーに、ポリフェノール? (pdf.246Kb)

2. コーヒーで血圧はどうなる?( (pdf.290Kb)

3. コーヒーは胃に悪いってホント? (pdf.351Kb)

4. コーヒーとスポーツの意外な関係とは? (pdf.332Kb)

5. コーヒーでダイエット?脂肪燃焼!? (pdf.317Kb)

6. 眠気覚ましにはコーヒー。では睡眠との関 係は? (pdf.349Kb)

7. コーヒーは健康長寿の味方?最新の研究の答えは? (pdf.349Kb)

8. コーヒーは水分補給になる?ならない? (pdf.291Kb)

9. カフェインの摂りすぎ、気になりますか? (pdf.300Kb)

10. コーヒーとコレステロールの関係は? (pdf.341Kb)

11. コーヒーと脳卒中の関係は? (pdf.328Kb)

12. コーヒーと糖尿病の関係は? (pdf.324Kb)

13. コーヒーと肝臓の健康の関係は? (pdf.319Kb)

14. コーヒーで集中力が持続するって本当? (pdf.328Kb)

15. コーヒーと循環器疾患の関係は? (pdf.362Kb)

16. コーヒーからのカフェイン摂取、その安全性は? (pdf.373Kb)

17. 「コーヒーナップ」をご存知ですか? (pdf.365Kb)

18. 気になる認知症。コーヒーの影響は果たして?(pdf.354Kb)

19. 気分転換にはコーヒー?コーヒーとメンタルヘルスの関係って?(pdf.374Kb)

20. コーヒーと紫外線?その意外な関係とは?(pdf.441Kb)

21. コーヒー摂取とがんのリスク、その関係は?(pdf.440Kb)

22. カフェインで運動能力が向上!?(pdf.398Kb)

23. コーヒーのグリセミックインデックスや食後血糖値との関係は?(pdf.455Kb)

24. コーヒーと痛風、尿酸値との関係は?(pdf.440Kb)

25. ヒトはいつ頃、コーヒーと出会ったの?(pdf.375Kb)

26. コーヒーと受験生(pdf.440Kb)

27. コーヒーと便通(pdf.433Kb)

28. コーヒーと脳の反応速度(pdf.431Kb)

29. 朝食とコーヒーの関係は?(pdf.417Kb)

30. ソリュブルコーヒーと日本人(pdf.417Kb)