孤独孤立の解消

社会的な孤独や孤立を解消する
ネスレ日本の視点

 少子高齢化が進む日本社会では、世帯構造が大きく変化しつつあり、単身世帯や少人数世帯が増加、核家族化が進んでいます。離れた土地で暮らしている家族とのコミュニケーションは、どうしても希薄になりがちです。離れて暮らす家族の生活の変化を確認するための製品やサービスへの関心が高まっています。

 「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ i[アイ]」は、IoTで人と人のつながりを生み出す次世代のコーヒーマシンです。「バリスタ [i アイ]」を所有する家族や友人を「ネスカフェ アプリ」で“友達リスト”に登録すれば、その人が「いつ、どんな気分でコーヒーを飲んだか」が分かる仕組みになっており、遠く離れた両親の安否確認や、友人とのコミュニケーションのきっかけにもなります。コーヒータイムを通じて遠く離れた相手とのつながりも生み出していきます。

 また、ソニーモバイルコミュニケーションズと共同開発した新しいIoTサービス「ネスカフェ コネクト」を2017年に発売しました。コーヒーマシン「バリスタi [アイ]」と専用タブレットを自宅にセットすれば、タブレット画面の中にいるキャラクター(「エージェント))に話しかけるだけでコーヒーを淹れることができたり、離れて暮らす家族とメッセージを送受信(設定したLINEアカウントとのメッセージのやり取り)したりできます。LINEで返信がくるとメッセージを読み上げてくれるほか、音声操作での情報検索もでき、スマートフォンを使わない方でも利用しやすくなっています。

 少子高齢化による日本社会の変容は、地域社会にも影響を与えました。社会環境やライフスタイルの変化により、地域コミュニティの数が減少し、従来コミュニティに存在していたはずの絆が失われ、地域意識や地域のつながりが希薄になっています。

 2013年、兵庫県神戸市とネスレ日本は、「こうべ 元気! いきいき!!プロジェクト」の連携協定を締結しました。栄養や健康に関するノウハウを活かし、高齢者の生活の質の向上に貢献しています。取り組みの1つである「介護予防カフェ」に「ネスカフェゴールドブレンド バリスタ」などを提供し、「ネスカフェ」を楽しみながら語らう集いの場づくりを応援しています。すでに神戸市内の約76カ所でスタートし(2018年5月現在)、地域コミュニティの活性化に貢献しています。