ネスレでは、若い世代に未来を提示できなければ、コミュニティは繁栄できないと考えています。国際労働機関(ILO)は、5人に2人の若者が失業しているか、貧困状態に陥っていると推定しています。グローバル企業として、ネスレは若者のスキル開発を支援し、経験機会を提供します。そうすることで彼らは就職や起業できるようになります。
私たちは、分野や専門知識レベルにかかわらず、次の世代の若者が就職のため、ネスレ内で創造的な先駆者となるため、農業起業家、ビジネス起業家、そしてゲームチェンジャーとして成功するために支援したいと考えています。それは、困難に負けない、活力のあるコミュニティを築き、国連の持続可能な開発目標を支援することにもつながります。
このため、ネスレは2017年に、原材料の調達から製品の製造および流通までのバリューチェーン全体をカバーするために、Nestlé needs YOUthの取り組みを拡大しました。
これにより、ネスレは、世界中の1,000万人の若者が2030年までに経済的機会を得られるよう長期的な目標を支援します。
過去10年間、ネスレはグローバル、ローカルそしてブランド活動を通して、何十万人もの若者に対して働くための準備を手伝ってきました。世界中の400万人以上の農業従事者の訓練や支援、200万人の女性のビジネススキルの研修もしました。
2030年の目標達成に向け、ネスレは3つの重要な分野に焦点を当てています。