環境パフォーマンスの改善:水を大切に使う

ネスレでは、科学的根拠に基づく目標に従って、バリューチェーンでの温室効果ガス(GHG)排出のさらなる削減によって、気候変動問題に取り組んでいます。廃棄物の削減は最優先課題です:可能な限りリユースとリサイクルを行っています。ネスレと共に働く農業従事者が持続可能な農業慣習を採り入れるように支援することで、ネスレのサプライチェーンを強化します。CSVの注力分野である水は、ネスレの活動の中心にあり、製品1トンあたりの取水量の削減、安全な水と公衆衛生の利用機会の改善を継続しています。

実際、水は栄養と農村開発との接点も多く、ネスレの事業と社会が最も深く交わる分野の一つです。

ネスレでは、水を大切に扱うため、私たちの活動と資源を次の重要な4つの分野に集中させています。

  • ネスレの工場 水の利用効率を継続的に改善します。
  • 河川の流域 共有水資源を保護するためにパートナーと協力します。
  • 水問題によってネスレの原材料調達がリスクにさらされている農業用サプライチェーン全体。
  • 私たちがいるコミュニティ 清潔な水と公衆衛生の利用機会を拡大します。

ネスレは、地域の規制を順守するために工場に投資し続けています。工場では水への依存を減らすことは不可欠です。しかし、持続可能な水資源管理を実現するため、私たちは工場外での共同取り組みを模索しています。この方法は、ネスレの事業の回復力と、ネスレが事業を行っている水域に住む地元の利害関係者の利益にとって、より大きな投資収益率を示しています。

ネスレのアプローチは、3段階に分かれています。コンプライアンス、水資源管理の卓越性と共同活動(下記参照)

ウォーター・スチュワードシップの段階


このアプローチはネスレが創立メンバーであり貢献者でもあるマルチステークホルダーのプラットフォーム、AWS(アライアンス・フォー・ウォーター・スチュワードシップ)に基づいています。AWSスタンダードは、優れた水管理業務実績証明の世界的基準であり、水使用が社会的に公平で、環境的に持続可能で、経済的に有益であることを保証します。AWSスタンダードは、水管理のベストプラクティスを促進し、リスクとニーズを評価する上での指針となり、これによってネスレは最も肝心なところに活動を集中できます。

ネスレはすでに多くのことを達成していますが、すべての事業でさらなる準備を進めています。

ネスレ ウォーターズは、2020年までにAWSスタンダードに20工場を認定することを明言しています。パキスタンでは1カ所、カリフォルニア州では3カ所の、4工場が既に認定されています。アメリカでは、すべての工場で水管理が開始されています。また、ヨーロッパ、アフリカ、アジアにおける水管理の先行プロジェクトは、水問題に直面している市場におけるさらなる取り組みへの示唆に富んでいます。

私たちが持続的に成長し続けるためには、地球の資源を賢明に使わなくてはなりません。私たちは、ネスレの製品がさらに美味しく、さらに健康的であるだけでなく、環境にとってもより良いものでありたいと思っています。
ネスレの長期的な目標は、2030年までに事業活動における環境への負荷をゼロにすることです。