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ネスレ、2019年ブルームバーグ男女共同参画指標に参加

ネスレ、2019年ブルームバーグ男女共同参画指標に参加

ネスレは、1月16日、2019年のブルームバーグ男女共同参画指標(GEI)に参加することを発表しました。この指標は、ジェンダー報告の透明性と男女平等の推進に取り組んでいる企業を取り上げています。

ダイバーシティーとインクルージョン(包括性)は、ネスレの文化に欠くことのできない要素であり、平等な給与の確保、男女間の賃金格差の解消に取り組んでいます。この具体策として、ネスレは過去数年にわたり、柔軟な就労体系、育児支援、無意識の偏見、ジェンダートレーニング、そして女性のための指導とコーチングなど、いくつかのプログラムを開始しました。それに加えて、2015年6月には、すべての女性と育児者に最低14週間の有給育児休暇を付与する、新しいネスレのグローバルな「マタニティー保護方針」が、適用されました。

「ネスレがブルームバーグの男女共同参画指標に取り入れられたことを嬉しく思います。男女共同参画は私にとって重要であり、心から注力していることです。すべての世代の、すべての女性と男性のサポートとともに、私たちは、これから必要となる社会、- より包括的で、革新的な、そして力の備わった協調的で機敏な社会 - を創りあげるのです。」と、最高人事責任者であるベアトリス・ギヨーム・グラビッシュは、述べています。

ブルームバーグ会長であり、US 30%クラブの創設理事長のPeter T. Grauer氏は、次のように述べています。 「私たちは、ブルームバーグGEIフレームワークを通して、男女平等への、ネスレをはじめとする229社の取り組みを称えます。」「ネスレのGEI参加は、従業員、投資家、業界各社にとって、真に包括的な職場に向けた継続的な取り組みを前進させる模範であることを強く示唆しています。」

ブルームバーグの報告の標準化された枠組みは、株式公開企業にとって、企業統計、方針、地域社会との関わり、そして製品とサービスの4つの分野にわたる男女平等の推進に関する情報を公開する機会となります。申請した企業の中から、開示の範囲、および業界最高の統計、そして方針の達成に基づいて、世界的に確立された基準を上回るスコアを記録した企業が、このGEIに含まれます。

Gender-Equality Indexについてくわしくはこちらをご覧ください(英文サイト)。