Back to all stories
3 minutes read
家族を育てることとバランスのとれた栄養を与えることは密接に関連しています。家族で栄養バランスの改善に取り組もうと思っているなら、今こそ行動を起こしましょう。

この記事は、ネスレスイス本社が発行した記事「Tasty and healthy」を日本語翻訳したものです。

日ごろから良い食品を選んでいくことが、家族全員を健康に導きます。健康を保つだけでなく、栄養バランスのとれた食事は成長を支え、免疫システムを強化し、エネルギー水準を高めてくれます。良い食事は気持ちを高め、学校や職場でのパフォーマンスを向上させます。

バランスの取れた栄養に家族全員で関心を持ち、一緒に健康改善に取り組んでいきましょう。以下は、家族一人ひとりが健康的な生活を送るためのヒントです。

1. 正しい食事を正しく始める


Baby eating vegetables
赤ちゃんにさまざまな味に触れる経験をさせましょう

健康的な一生にしてあげるために、妊娠期間中から良い食事習慣を始めましょう。そして、赤ちゃんのために栄養バランスの良い選択を続けてください。

乳児にとって母乳は理想的な食事です。世界保健機構(WHO)の専門家は、生後6カ月間の母乳育児に加え、離乳食の開始後もできるだけ継続して母乳を与えることを推奨しています。

生後6カ月ごろになると、乳児は離乳食を口にする準備ができます。離乳食をいつ始めるかの判断は、小児科医の先生が手助けしてくれるでしょう。

離乳食は、赤ちゃんの成長に合わせて適切な量と固さになるようにしてください。ピューレ状の食材から始めて、噛むことを学べるように、小さく柔らかなものを与えるのが効果的です。たくさんの種類の栄養価が高い月齢に合った食事は、赤ちゃんにとってさまざまな味や風味にふれる経験となっていくでしょう。

2. 子どもをキッチンに入れる

親は子どもに観察されています。親が果物や野菜、全粒食品を多く食べていること、そして甘いものや油っこいもの、塩分の多いものを避けていることを、子どもは見ているのです。なぜ牛乳や水が、糖類を使用したドリンクよりも良いのか、説明してあげてください。

一緒に食事をするようにしましょう。食事の時間を一緒に過ごすことは家族の絆にとってとても良い機会となります。そして、健康であることとはどういうことか、子どもたちが積極的に、楽しく考えを巡らせる時間となるでしょう。

食事の準備を手伝う子どもは、より健康的な食品を食べる傾向があります

食料品店に子どもを連れて行き、手伝いをさせ、食事と料理について考えましょう。子どもたちは一生ものとなる重要なスキルを習得することでしょう。食事の準備を手伝う子どもは、手伝いをしない子どもたちと比較して野菜を多く食べるという研究結果もあります。

新しい食べ物を子どもに与えることは難しいですが、あきらめてはいけません。調査によると、幼い子どもは新しい野菜を好きになるまでに、最大10回挑戦する必要があるとのことです。

3. 10代の子どものために作り置きをする

10代の子どもにとって、健康的な栄養はとても重要ですが、課題でもあります。10代の子どもは自分自身の食べ物の好みを身に付けつつあります。成長途中で、そして外にいることも多くなります。

10代の子どものために簡単な方法で健康的な食事を作りましょう。簡単で食べたくなるようなもの、カットした果物や野菜、スムージー、全粒粉を使ったラップサンド、スープやサンドイッチなどを作り置きしましょう。また、タンパク質を豊富に含み、満足感のある子どもにうれしい飲み物として、牛乳や、牛乳と一緒にビタミンD、カルシウム、鉄などのカラダに必要なビタミン・ミネラルが摂れる麦芽飲料などを選ぶのも良いでしょう。

栄養の必要量が増加するにも関わらず、10代の子どもは感情的側面の新しい課題にも直面していて、食べ過ぎたり食事を抜いたり、ダイエットをしたりするかもしれません。不健康な食事パターンや、体型に敏感になっていることに注意しましょう。リラックスできて明るい気持ちになれる家庭での食事を継続してください。

4. 大人は食べ過ぎに注意

中年に差しかかるころ、代謝が落ち始めます。中年の人は必要な摂取カロリーは少なくてすみますが、昔からの習慣から抜け出しづらいことがあります。そのためには食べ方に気を遣うことが必要です。

食卓を整えて、スマートフォンやタブレットなどの電源を切って、一口ずつ食事を味わいましょう

食卓を整えて、スマートフォンやタブレットなどの電源を切って、一口ずつ食事を味わってみてください。食事が済んだ後も満足感を感じることができ、間食を取りたいという衝動も少なくなります。飲酒は適量にとどめながら、水分補給も忘れずに行ってください。

また、年を追うごとに、なぜか食事の量が増えてしまっている場合には、食べる量の目安をつけなければなりません。

5. 年を重ねるほど賢い食品選びを

味の好みが変わったり、歯が弱ったり、薬の服用や、病気に関わらず、多くの場合、歳をとると食欲は減ってきます。

必要なエネルギーが減少しても、高齢者にとって、健康的な栄養の摂取はきわめて重要です。前向きに食事をよくしていくことに遅すぎることはありません。

あなたや高齢のご家族が十分に新鮮な食品を購入できない場合には、インターネットでの購入も検討してみましょう。もしくは、冷凍食品などの利用もお勧めします。ラベルを読んで糖類やナトリウムの摂りすぎを避け、水をたくさん飲むようにしてください。

食が細くなり体重減少が問題となっているようであれば、液体サプリメントや食事の代替飲料を検討してみてください。最近のサプリメントは、栄養やカロリー、たんぱく質不足をおいしく補ってくれます。

さあ、思い切ってリセットしましょう。これまでの食習慣を見直して、より健康的に改善してみましょう。一緒に始めてみませんか。

この記事は、ネスレスイス本社が発行した記事「Tasty and healthy」を日本語翻訳したものです。