「キット、ずっとプロジェクト」支援金贈呈式

一覧へ神戸,7 19, 2012

ネスレ日本株式会社(本社:神戸市、代表取締役 社長 兼 CEO:高岡 浩三、以下「ネスレ日本」)は、7月7日(土)、復興支援プロジェクト「キット、ずっとプロジェクト」を通じ、支援金1,800万円を、三陸鉄道株式会社(本社:岩手県宮古市、代表取締役社長 望月正彦、以下「三陸鉄道」)に贈呈したことをご報告いたします。

「キット、ずっとプロジェクト」は、三陸鉄道の魅力や復旧への歩みを世界中に発信し、認知拡大及び、さらなる観光振興を中心とした沿線地域全体の活性化を図ることを目的としたプロジェクトです。
プロジェクトの一環として、2012年3月5日(月)に発売された「ネスレ キットカット ミニ ワールドバラエティ」は、1袋あたり20円の支援金が価格に含まれており、6月末日時点で、90万袋を販売し、1,800万円の支援金が集まりました。ご購入いただいた皆様に、深く御礼申し上げます。
そして、この度、「七夕」という日に合わせ、復興への願いを込め、三陸鉄道「キット、ずっとカンパネルラ田野畑駅」において、支援金目録贈呈と、復興祈願を行いました。

ネスレ日本の神戸本社は17年前の阪神・淡路大震災で被災しましたが、今回の復興祈願には、同じく神戸にある兵庫県立舞子高等学校から、神戸の復興と共に育った生徒たちと先生からの応援メッセージと、「キットカット」が吊るされた笹が持ち込まれました。
会場では、三陸鉄道の方々や地元の子どもたちの願いを書いた短冊が飾り付けられ、関係者一同で三陸鉄道の2014年の全線復旧と被災地の復興を祈願しました。

ネスレ日本は、今後も「キット、ずっとプロジェクト」を通じて三陸鉄道の復旧と地域の復興を継続して応援してまいります。

イベント レポート

実施概要

■名称 : 「キット、ずっとプロジェクト」支援金贈呈式 及び 七夕復興祈願イベント
■日時 : 2012年7月7日(土) 16:00~16:45
■会場 : 三陸鉄道「キット、ずっとカンパネルラ田野畑駅」
(岩手県 下閉伊郡 田野畑村 和野 38-14)
■主 催  : 三陸鉄道株式会社、ネスレ日本株式会社
■ゲスト : 前田典子(まえだ のりこ)さん
■登壇者(敬称略) : 田野畑村 副村長 工藤正勝、三陸鉄道代表取締役社長 望月正彦、
ネスレ日本株式会社 常務執行役員 コンフェクショナリー事業本部 事業本部長 神永勉
ネスレ日本株式会社 コンフェクショナリー事業本部 マーケティング部 部長 竹内雄二

①「キット、ずっとプロジェクト」支援金贈呈式

各社代表挨拶
◆ネスレ日本株式会社 竹内
受験生を応援するブランド「キットカット」を通して復興支援をしたいと想いを強くしていたネスレ日本と、学生のために4月に運行再開を目指していた三陸鉄道の出会いから、「キット、ずっとプロジェクト」が発足した経緯を説明。2012年3月5日に発売した「ネスレ キットカット ミニ ワールドバラエティ」を通して集まった支援金について報告し、全国のご購入いただいた方々へ感謝の気持ちを述べました。また、ネスレ日本が、今後もこのプロジェクトを通して、三陸鉄道の復旧を応援していく決意を改めて表明しました。

◆三陸鉄道株式会社 望月社長
三陸鉄道の歴史とともに、東日本大震災での被害の状況や、震災後の工事の進捗として、今年の4月1日、24.3kmにわたる陸中野田・田野畑駅間で運行を再開でき、現在は全路線の約半分まで復旧している旨を報告しました。また、今後の復旧計画として、2013年4月には南リアス線の盛-吉浜間で、2014年4月には残りの南リアス線の吉浜-釜石間と北リアス線の小本-田野畑間で運転を再開し、「1日でも早く運行を再開し、列車を待っている皆様のお役に立ちたいと考えています」と、強い想いを述べました。その後、「キット、ずっと号」が地元の皆さんに好評で、「走っているのを見ると明るくなれる」といった声が寄せられるなど反響を呼んでおり、当初予定していた2012年6月30日までの運行を来年まで延長したことを発表し、震災後三陸鉄道を支援してくださった全国の方々に感謝を述べました。

◆田野畑村 工藤副村長
工藤氏は、支援金贈呈への上机村長の御礼の手紙の代読とともに、「キット、ずっとカンパネルラ田野畑駅」の壁面アートを紹介し、「日本人にとって、"サクラサク"=願いがかなうといった表現が一般的であることから、満開のサクラが、見る者を元気づけるように、復興のシンボルになるように、という想いを込めたものであります」と述べました。
また、地元の方からの強い支持もあり、「キット、ずっとカンパネルラ田野畑駅」の壁面アートの公開期間を、当初予定していた2012年6月30日から、来年まで延長することを発表。
最後に、ネスレ日本や「キット、ずっとプロジェクト」からの支援が、「南北リアス線の全線復旧・運転再開の力強い足がかりになることを確信しております」と、感謝と御礼と挨拶を述べ、「三陸鉄道や三陸地方のことを周りの方々にも広めていただきたい」と震災前よりも活気のある三陸を目指す決意を表明しました。

②七夕復興祈願イベント

兵庫県立舞子高等学校の生徒・先生81名による応援メッセージの贈呈
今回、会場に届けられた笹には、兵庫県立舞子高等学校の環境防災科の生徒・先生81名からお預かりした応援メッセージが書かれた「キットカット」が吊るされていました。環境防災科は17年前の阪神・淡路大震災をきっかけに、市民のリーダーとして活躍する人材育成を目指して誕生した日本で唯一の防災教育に特化した学科です。
「キットカット」に書かれたメッセージはいずれも「神戸から東北へ」の想いに共感した、前向きで暖かいものでした。

<生徒からの応援メッセージ (一例)>
「東北や日本全体が平和で元気になりますように」
「1日でもはやく復興復旧できるように頑張って下さい」
「沢山の人たちすべての願いが叶いますように。
幸福を皆にあげられますように」

ゲスト前田典子さん登場
親子で被災地を走った後、イベントに参加したゲストの前田典子さんは、「津波の凄さと被害の大きさに唖然としました」という感想を述べつつ、笹の短冊を一つひとつ手に取りながら「復興に向かっての応援のメッセージや前向きな願い事が多く、今日は七夕なので天にも願いたいですね」とコメントしました。

登壇者3名も願い事を書いた短冊を笹に
望月氏:「笑顔をつなぐ・・・ずっと、キット」
神永氏:「たくさんの方々が東北を訪れ、三陸鉄道を楽しまれますように」
前田さん:「復興に向かって走れさんてつ!みんなに笑顔を」

地元子供たちによるホームでの短冊飾り
「キット、ずっと号」出発の見送り
ホームに場所を移し、「キット、ずっと号」を背景に、地元の子供たちが、願いを込めた短冊を結び付けました。そして、最後に出発する「キット、ずっと号」を手を振りながら皆で見送りました。

<三陸鉄道 概要>
岩手の三陸海岸沿いを縦貫している鉄道で、通称「三鉄(さんてつ)」。地元の足として愛され、通常の車両のほか、お座敷車両、レトロ調車両の運転を行っていましたが、2011年3月に発生した東日本大震災の影響で、現在一部区間のみで運行を行っています。

会社名: 三陸鉄道株式会社
住所: 岩手県宮古市栄町4
設立: 1981年11月10日
代表: 代表取締役社長 望月正彦
URL: http://www.sanrikutetsudou.com/