ネスレの研究開発部門は、栄養の科学と専門知識を駆使し、おいしさと栄養を組み合わせた製品づくりに取り組んでいます。研究によりさらによい製品をつくることで、より多くの人々のよりよい生活に貢献できるものと信じています。
ネスレは絶え間ない製品開発と既存品の活性化を通して、とりわけ栄養面での利点に焦点をあて、何百ものネスレ製品をつくり出し、そしてその価値を高めています。
世界28カ所にある研究開発センターでは50を超える国籍の約5,000名のスタッフが働いています。なかでもスイスにあるネスレリサーチセンターは食品と栄養の科学における画期的な研究で世界的に評価されています。同センターはすべてのネスレ製品につながる新しい考えと科学知識の絶え間ない源泉であり、その活動は栄養科学、ライフサイエンス、農産物や原材料そして生産工程を含む100以上の専門分野を対象としています。
2008年ネスレは約19億8,000万スイスフラン(約1,900億円)を研究開発に投資しました。これは業界最大の規模でこの10年で2倍以上になりました。
また2009年に、ネスレは基礎研究のユニットを初めて日本に開設しました。ネスレのスイス本部の研究部門に属する当ユニットは、東京大学内に開設され、健康と栄養の基礎研究を目的としています。東京大学とともに、「食と生命」を切り口とした共同研究に取り組みます。
ネスレ・ニュートリション・カウンシル
1978年に創設されたネスレ・ニュートリション・カウンシルは栄養を専門とし、さまざまな国籍を持つ世界的な学者からなる諮問委員会です。ネスレに対して、栄養に関する最新の情報提供や企業としての取り組みについての助言を与えることがその役割です。日本のネスレ栄養科学会議とは密接なつながりがあります。
ネスレ国際栄養シンポジウム
ネスレリサーチセンター主催で2004年から毎年開催しているこのシンポジウムは、ノーベル賞受賞者を含む栄養と健康に関するトップクラスの専門家が世界中から集まり、討論する場となっています。ここでの議論からネスレの栄養、健康、ウエルネスに向けた研究開発の新たな方向性が形作られていくのです。