枠組み

農業従事者のニーズを理解するために農村開発の枠組みを実施する

農業従事者のニーズを理解するために農村開発の枠組みを実施する

農業従事者、彼らの家族とコミュニティの心身ともに健康で幸せな状態(ウェルビーイング)は、ネスレ事業の長期的な成功とに本質的な関わりがあります。ですから、ネスレは、直接取引するサプライヤーに対して農業支援や能力構築プログラムの提供に取り組んでいるのです。農村開発の枠組み(RDF)は、現地の課題に一貫したアプローチで対応するための診断ツールです。

私たちの目標

2015年までに、明白な社会的ニーズがある、ネスレ事業にとって重要な国々で、基礎評価を継続し、ネスレの事業活動と現地コミュニティの優先課題の調整に役立てること。

2016年までに、優先地域において食料の入手可能性と食事の多様性を改善するための戦略(活動と目標)を導入すること。3カ所で試験的に実施すること。

2017年までに、農業従事者研修支援プログラムを、農業起業家を育成し、男女および若年層が平等に参加でき、農場労働者も利用できるものにすること。

2018年までに、明白な社会的ニーズがある、ネスレ事業にとって重要な調達地域で合計18件の基礎評価を実施し、ネスレの事業活動と、農業従事者や現地コミュニティの優先課題の調整に役立てること。

2020年までに、RDF基準の結果に基づき、7つの優先調達地域の農業経済性を改善すること(農業経済性には、生産性、品質、コストと価格プレミアムというネスレが重視する4つの要素が含まれる)。

2020年までに、RDF基準の結果に基づき、5つの優先調達地域で食品の入手可能性と食事の多様性を改善すること。

私たちの進捗状況

ネスレは農村地域にある400カ所の工場で20万5,000人を雇用しています。また、400万以上の農家から原材料を調達しており、うち76万の農業従事者は直接ネスレに供給しています。

私たちは8つの中核地域に重点を置き、ネスレのサプライチェーン内にいる農業従事者の生活向上を目指しています。複数のNGOの支援を受けて策定されたRDFは、ネスレへの長期的供給を確実にし、ファーマーコネクトとサプライチェーンの上流にいる小規模農家の調達活動に寄与すると同時に、農村開発にも寄与することを目的にしています。

ネスレは基礎評価プログラムを実施中で、進捗を測るため新たな目標を設定しました。当初21カ所の調達地域での評価を計画していましたが、リソースを最適化するため18カ所に減らしました。すでに11件の評価を完了しており、新しい2020年の目標に向けて進むために一連の中期目標と行動計画を定めました。

また、農業従事者やコミュニティの栄養不良の現状を評価するための調査も実施しました。この問題に短期間で対処するため、栄養に関する農業従事者研修を提供します。そして間作、家庭菜園と家畜を奨励し、「ネスレ ヘルシーキッズ プログラム」をより多くの農村地域で実施します。

ファーマーコネクトにおける能力構築研修では、繁殖から収穫後の保管まで、動物の健康、ケア、愛護から農業経営や記録管理まで、そして水保全灌漑から土壌肥沃まで、幅広く取り上げています。

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