日本の環境方針

ネスレ日本グループの持続可能な環境方針

ネスレ日本グループの持続可能な環境方針方針 

基本理念

世界をリードする栄養・健康・ウエルネス企業として、私たちは、ステークホルダーと社会全体のために、長期的に価値を創造し続ける必要があると考えます。この考え方を共通価値の創造(CSV)と呼びます。CSV実現のための前提条件として、私たちは、関連する全ての法的要求事項およびネスレの経営に関する諸原則を適用し、持続可能な発展の原則をネスレの活動、ブランドおよび製品に織り込みます。

私たちのコミットメント

水はますます不足し、天然資源は制約され、生物多様性が失われていく環境において、正しい選択をすることが、未来を守る鍵となります。これらはすべて、増加する人口に対する食料供給とネスレの発展に重大な影響を与えます。さらに、気候変動によって、地球の環境問題は悪化するでしょう。したがって、私たちは次のことを約束します。

  1. 環境に関する法規と社内要求事項を完全に順守します。
  2. 国際規格ISO14001に準拠するネスレ環境マネジメントシステム(NEMS)を通じて、ネスレの活動、製品とサービスの環境パフォーマンスを継続的に改善し、環境汚染を予防します。
  3. 新製品開発と製品改良において、環境影響の評価と環境負荷の最適化を行ないます。
  4. ネスレサプライヤー規約を順守し、環境パフォーマンスの継続的な改善を実践するサプライヤーからの原料、包装資材、その他製品とサービスの責任ある調達をします。
  5. 第三者による環境監査、検証および認証を実践します。
  6. 製品と活動・サービスに関する環境情報を、科学的根拠に基づき、正確で、意味のある、対話をします。
  7. 環境活動を推進していくために、行政、科学者、顧客、ビジネスパートナー、市民団体および地域社会を含むステークホルダーと長期的なパートナーシップを築きます。
  8. 社員に対して、環境意識向上の教育訓練や効果的な対話を実施し、環境改善への取り組みを推奨します。

これらのコミットメントによりネスレ製品が、おいしくて健康的なだけでなく、バリューチェーンを通して環境により配慮した製品を提供していきます。

行動指針

私たちは農場から消費者、さらにその先まで、私たちのパートナーを巻き込んだプロダクト・ライフサイクル・アプローチを採用します。私たちの事業分野である食品・飲料特有のものとして、水資源の保全、天然資源の有効活用、生物多様性の保全、大気汚染物質削減、気候変動への適応と廃棄物ゼロに重点を置き、次のように優先分野を定めました。

  1. 研究開発: 製品開発の段階から環境影響を考慮し、最適化を図ります。
  2. 原材料調達: 原材料を可能な限り生産者より調達し、外部監査を取り入れた責任ある調達プログラムにより、環境コンプライアンスと環境持続可能性を確実にします。
  3. 製造: 長期保存のきかない原材料を、消費者にとって安全で付加価値のある食品にするために、必要な全てのプロセスを通して環境負荷を削減します。
  4. 包装: 製品に使用する包装材料の重量及び容積を最適化します。また包装材料のリサイクルに取り組みます。
  5. 流通: 工場からお客様までの流通において、輸送・保管効率と環境パフォーマンスを継続的に改善します。
  6. マーケティング および消費者コミュニケーション: 製品の環境パフォーマンスを適切に情報提供することにより、お客様との信頼関係を強固にしていきます。
  7. 広報: CSV活動、環境活動と環境パフォーマンスについて適切に情報発信します。
  8. 人事: この環境方針を全社員に周知し、環境保護に対して全社員が責任ある行動を取れるように教育します。