微量栄養素の強化

微量栄養素の強化を通じて低栄養のリスク削減を支援する

微量栄養素の強化を通じて低栄養のリスク削減を支援する

微量栄養素不足は、とりわけ低中所得国において一般的な公衆の健康上の問題です。微量栄養素不足に関するネスレの取り組みは、特に子どもと出産年齢の女性向けの栄養供給を目的とした食品飲料製品の開発を中心としています。

私たちの目標

2015年までに、微量栄養素強化食品のポートフォリオを拡大し、地域の農業コミュニティに利益をもたらすため、バイオフォーティフィケーション(生物学的な微量栄養素強化)を行った穀物を開発し、これを使用した新製品を主要な市場で発売すること。

2016年までに、微量栄養素強化食品飲料製品を世界で年間2,000億サービングまで増やし、特に子どもや出産年齢の女性を対象とした世界中の微量栄養素不足の対策に役立てること。

2017年までに、バイオフォーティフィケーションを行った穀物のサプライチェーンの構築と微量栄養素強化食品のポートフォリオの拡大を継続すること。

私たちの進捗状況

2015年の微量栄養素強化食品の出荷量は、1,920億サービングでした。また、過剰摂取による悪影響のリスクを伴わずに、健康を改善できるレベルの栄養強化を推進するための『微量栄養素強化方針』を策定しました。

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バイオフォーティフィケーション(生物学的な手法で栄養強化)を行った新製品発売については、まだ完全に目標を達成していません。今年、ナイジェリアでバイオフォーティケーションを行ったプロビタミントウモロコシと通常のトウモロコシをブレンドした製品の試験を実施しました。2015年のこれらの新しい作物種の農業生産量はまだごく少なく、2016年の収穫増に向けて、農業従事者やサプライヤーと協力して取り組んでいます。バイオフォーティフィケーションは何年もかかる複雑なプロセスであり、各ステークホルダー間の綿密な連携バランスが必要になります。現在、キャッサバイモ(コートジボワール)やコメ(マダガスカル)など他の作物の栄養強化にも取り組んでいます。