男女比バランス

社員の男女比バランスを改善し、バリューチェーン全体で女性の地位を向上させる

男女比バランス

 ネスレの事業とサプライチェーン全体におけるダイバーシティ(多様性)は、真の資産であると私たちは考えています。特に男女比バランスと女性の地位向上に力を入れています。男女比バランスに関するネスレの取り組みは、特に幹部と管理職に重点を置いて、あらゆる階層でバランスを改善することを目的としています。サプライチェーン全体で、女性の発言力拡大と経済的自立のための取り組みを実施、支援しています。

現在までの私たちの進捗状況

 目標の達成に向けて順調に進んでいます。2016年には、「ダイバーシティとインクルージョン(受容:さまざまな意見やアイデアを受け入れ尊重すること)の枠組み」を導入し、イノベーション、社会、文化に影響を及ぼす戦略のビジネスケースを提示しました。この枠組みは、ダイバーシティの各分野を網羅しています。男女比バランスが主な重点であることは変わりませんが、補完するものとして、障がい者のインクルージョン、世代間協働、多文化主義などの取り組みも含まれています。

 2016年末の時点で、全社内の3,779人の社員が無意識な偏見に関する研修を受けました。この研修は各市場のさまざまなプログラムに組み込まれています。2016年に、カカオサプライチェーンで25の農業組合に対してジェンダー意識に関する研修を実施し、これまでに全体の36%の組合がこの研修を受けました。コートジボワールでは2つの女性フォーラムを実施し、175人の女性に対し、コミュニティでの発言力拡大を支援しました。

 また、世界各地で「国際女性の日」を支援するイベントに参加しました。

リーダーシップ職に占める女性の割合(%)  
2020年に向けた私たちの目標

 2017年までに、農業従事者研修支援プログラム(農業起業家の育成)を男女、若者が平等に利用でき、農場労働者にも提供されるものにすること。

 2018年までに、女性の管理職と幹部(市場経営メンバーと本社における重要な役職)の割合を毎年高められるよう、ネスレの職場環境でそれを可能とする状況を作ることで、男女比のバランスが取れた企業になっていること。

 2020年までに、重要度の高い5つの調達地域において、女性の生活が改善されていること。