農村開発基礎評価

農業従事者のニーズを理解するために農村開発基礎評価を実施する

農村開発基礎評価

 ネスレは、農村開発へ一貫した取り組みを続け、農村の生活向上に貢献するため、応答誘導式サステナビリティ評価(RISE)や農村開発の枠組み(RDF)などの診断ツールを用いて、現実問題に現場で対応しています。これらについては、介入が必要な分野をさらに特定して、ファーマーコネクトプログラムの既存の農村開発活動に取り入れています。

2016年の私たちの目標

 2016年までに、優先地域において食料の入手可能性と食事の多様性を改善するための戦略(活動と目標)を導入すること。3カ所で試験的に実施すること。

現在までの私たちの進捗状況

 RDFは導入以来、主にネスレのコーヒーサプライチェーンに適用されてきましたが、2016年には他のカテゴリーへの導入も開始しました。RDFで得られた知見を参考にしてネスレの計画やプログラムの焦点を定め、調達地域のコミュニティにおける栄養不良や貧困など、問題の根本原因に取り組んでいます。

 RISEは、ネスレの農村開発アプローチへ体系的に統合されつつあります。このツールは、作物生産や畜産を含む混合農業方式の全体像の把握に特に適しています。2016年には、主にメキシコ、パキスタン、ウクライナで各種の生産体系についてRISE調査が実施されました。農業生産の潜在性に関する知見が得られた調査もあった一方で、継続的な改善に向けて必要なギャップ特定の役割を果たした調査もありました。

私たちの目標

 2018年までに、明白な社会的ニーズがある、ネスレの事業にとって重要な調達地域で合計18件の基礎評価を実施し、ネスレの事業活動と、農業従事者と現地コミュニティの優先課題の調整に役立てること。