農業従事者の栄養

ネスレのサプライヤーである農業従事者の食料の入手可能性と食事の多様性を改善する

農業従事者の栄養

 特にアフリカの一部の地域では、農業従事者や彼らの家族のための食料や食事の多様性が不十分な場合があります。これは健康障害やその他の問題につながるおそれがあります。ネスレは、この問題に関して自社でこれまでに学んだことを活かすべきであり、現地の非政府組織(NGO)と協力して、問題の克服に必要な枠組みの構築に取り組んでいます。

現在までの私たちの進捗状況

 2016年中に、メキシコとフィリピンの食事の多様性に関する詳しい情報を集め、ケニアではさらに詳細な委託調査を実施しました。コートジボワールとガーナでも同様の情報を収集する調査に参加しており、インドネシアと中国についてはすでに情報を得ています。これらの調査で得られた知見に基づき、農業従事者と彼らの家族の食料の入手可能性と多様性の向上を支援するプログラムを設計中です。また、農業従事者に対する栄養研修、間作の促進、家庭菜園と家畜の支援も継続しています。2016年には、インドネシアで家庭菜園と家庭用の野菜栽培というコンセプトを導入しました。インドネシア、フィリピン、ケニアの農村地域で「ネスレヘルシーキッズ プログラム」の導入も進めています。ケニアとエチオピアでは、ソリダリダード(オランダのNGO)と協力し、生産と収入を増やすことで農業従事者の食料安全保障を改善する取り組みを継続しています。ソリダリダードは、栄養とコーヒー生産に関して農業従事者を研修し、収入拡大のために間作を推進し、ネスレは、栄養改善のため家庭菜園の研修と支援に当たっています。

2020年に向けた私たちの目標

 2020年までに、RDF基準の結果に基づき、5つの優先調達地域で食料の入手可能性と食事の多様性を改善すること。