ネスレ取締役会で決定:ネスレビジネスエクセレンスの創設とゾーン・ヨーロッパとゾーンAOAを再定義

9 26, 2014

2014年9月26日スイス・ヴェヴェー

ここ数年ネスレは一貫して栄養・健康・ウェルネス戦略を強化しており、ネスレ ヘルスサイエンスやネスレ スキンヘルスの設立などでその事業範囲を拡大しています。それと同時にネスレはその事業規模を最大限活用し続け、組織改革を効果的、効率的に行い利益ある成長を目指しています。

このことから、2014年9月26日ネスレの取締役会は新たなエグゼクィブボード部門「ネスレビジネスエクセレンス」の創設とゾーン・ヨーロッパとゾーンAOAを再定義する提案を支持しました。

「分権化した組織によって、現地の消費者の近くで素早い対応ができるように努めている一方で、さらなる規模の活用に努めてまいります。ネスレがどのように組織され、事業カテゴリーと地理的な焦点の最適なバランスを保っているのかについて詳しい調査を進めています。このような対策を講じることにより、ネスレは持続的成長と業績のための組織を構築しています」とネスレCEOのポール・ブルケ。

ネスレ ビジネスエクセレンスの創設

「ネスレビジネスエクセレンス」は、ネスレの支援部門であるGLOBEとネスレビジネスサービス、そしてネスレコンティニュアスエクセレンスを統合する部門になります。

エグゼクティブボード部門としてこれらの機能を統合することにより、組織の規模と能力をいっそう活用し、より効果的にそしてコスト効率を高めてグループの事業活動に役立ててまいります。その結果世界中の現地法人は需要の掘り起こしにいっそう集中することができるようになります。

現在ゾーン南北アメリカの責任者エグゼクティブ・バイスプレジデントのクリス・ジョンソンが「ネスレビジネスエクセレンス」の責任者(エグゼクティブ・バイスプレジデント)に就任します。ネスレ本部や現地法人でのこれまでの経験そしてネスレのことを熟知していることから、この新しい職責についてクリス・ジョンソンは適任者です。

クリス・ジョンソンの後任はローラン・フレクスがエグゼクティブ・バイスプレジデントとしてゾーン南北アメリカの責任者を引き継ぎます。ローラン・フレクスはゾーン・ヨーロッパを全力で指揮し、難しい状況の中、優秀な成績を収めました。

ゾーン・ヨーロッパとゾーンAOA(アジア・オセアニア・アフリカ)の再定義

社会的経済的および政治的な力強い成長で、世界の多くの地域でその様相が大きく変化し、多様な成長の可能性をもたらしました。ネスレの3ゾーンは、新興市場と先進市場の動向そして異なる社会的経済的な消費者の動向のバランスが必要なことから、取締役会はマグレブと中東、北東アフリカ地域、トルコ、イスラエルをゾーン・ヨーロッパに統合することにしました。これによりゾーン・ヨーロッパはゾーンEMENA(ヨーロッパ・中東・北アフリカ)と呼称が変わります。

引き続きナンドゥ・ナンキシャーのリーダーシップのもと、再定義されたゾーンAOAは、さらに注目され、その複雑ながら世界の中で急成長するエリアでネスレの可能性をいっそう高めることに集中します。

この新たなゾーンEMENAの責任者に、これまでの経験を考慮し、ルイス・カンタレルが就任します。なおルイス・カンタレルは自身が社長兼CEOとして立ち上げたネスレ ヘルスサイエンスの重役会メンバーに留任します。ネスレヘルスサイエンスのCEOにはグレッグ・ベアールが就任し、ネスレヘルスサイエンスの重役会のメンバーを務めます。ベーリンガー・インゲルハイム製薬(ドイツ)で社長兼CEOを務めたスイス国籍のベアールは2014年7月ネスレに入社しました。

ルイス・カンタレルはネスレニュートリションに関する他の職責を、現在インファント・ニュートリション(乳幼児向け栄養事業)のグローバル責任者で、2014年10月1日付でネスレニュートリションの責任者(デピュティ・エグゼクティブ・バイスプレジデント)およびエグゼクティブボードメンバーに就任するヘイコー・スキッパーに引き継ぎます。ドイツ国籍のヘイコー・スキッパーは1996年バングラデシュでネスレに入社しました。その後、インドネシアとスイス、フィリピン、中国を歴任し、2013年8月にインファント・ニュートリションのグローバル責任者に就任しました。

以上の決定事項は2014年10月1日付で2015年1月1日までに新組織に全面移行する予定です。