より多くの持続可能なカカオ – ネスレ カカオプラン

10 25, 2012
規模の拡大:「ネスレ カカオプラン」からより多くの持続可能なカカオが供給 規模の拡大:「ネスレ カカオプラン」からより多くの持続可能なカカオが供給

高品質なカカオの持続可能な供給を増やし、この取り組みの恩恵を受けるカカオ農家とコミュニティーの数を増やすためにことしその規模が拡大された「ネスレ カカオプラン」は記録的なカカオ収穫量を達成しました。

2011年10月から2012年9月までの収穫期間に世界中の農家から、前年比20パーセント増の合計3万8,000トンの高品質で持続可能な「ネスレ カカオプラン」によるカカオが収穫されました。

この「カカオプラン」は、長期にわたる経済的な安定と研修機会を提供することにより農家の方々とそのコミュニティーを支援します。ネスレは高品質のカカオの供給を持続可能なものにするために、「ネスレ カカオプラン」のサプライチェーンのすべての段階で関わる方々と密に協働しています。2013年までにネスレは世界中で使用するカカオの最大15パーセントをそのプランの対象となっている農家から調達することを目指します。

農家支援

2012年これまでに農家の方々へ配布したカカオ苗木の数が初めて100万本を超えました。ことしネスレは世界中で2011年比10パーセント以上増の2万1,000人の農家の方々に研修を提供しました。これにはコートジボワールでの9,900人以上の農家が含まれます。2015年までにコートジボワールでネスレはさらに2万4,000人の農家の方々に研修を受けていただき、300万本の苗木を追加で配ることを目指します。

新しい学校:コートジボワールにKranzadougouで「ネスレ カカオプラン」スクールが開校しました。 新しい学校:コートジボワールにKranzadougouで「ネスレ カカオプラン」スクールが開校しました。

新しい学校

「カカオプラン」の一環としてネスレは4年間で40の学校を建設または改築するためにコートジボワールで世界カカオ基金と提携しました。また、教師の研修や成人の識字能力の向上、コミュニティーを基盤とした児童労働問題の意識向上プログラムにも注力しています。ネスレにとって持続可能なカカオ供給を構築するということは、
ネスレが事業活動を行っている地域を支援するということなのです。従って教育が極めて重要な要素となります。中カヴァリ州デゥエクエのアイボリー地方で、「ネスレ カカオオプラン」スクールが新たに開校しました。2012年10月、コートジボワールでネスレが支援する世界カカオ基金スクールがさらに9校開校します。

供給の精査

「ネスレ カカオプラン」の規模拡大とともに、ネスレはコートジボワールで持続可能なカカオの供給網が確保できるよう公正労働協会と協働しています。ことし初め、ネスレおよび提携先は、カカオ栽培地域における児童労働を防ぎ、危険にさらされている子どもを特定し、問題のあるところでは介入するために人々を教育して意識を高めていただくよう、同国でコミュニティーと協働する旨発表しました。ネスレはことし公正労働協会が発行したコートジボワールにおけるネスレのカカオサプライチェーンに関する報告書を受けて行動計画を策定しました。「ネスレ サプライヤー規約」の図示化などをはじめ、児童労働に取り組むために必要な対策が優先付けされました。その規約は完成間近でコートジボワールの2万5,000人の農家の方々に配布される予定です。

モニタリングと改善

カカオサプライチェーン全体で関わっている方々が児童労働に関するよりよい研修が受けられるよう、
ネスレはサプライヤーや認証パートナー、関係機関と継続して協働しています。カカオ業界や市民社会、産業組合などと協働している基金の国際カカオイニシアチブとネスレは、コートジボワールの2つのカカオ農場協同組合が管理する40のコミュニティーで試験的に行われる新たな「モニタリングと改善」の取り組みを立ち上げましたこの取り組みは現在行われており農家の方々とそのコミュニティーに拡大される予定です。
ネスレはまた115のサプライヤーと75名のネスレ関係者を対象とした初めての児童労働に関する研修を開催しました。

透明性

ネスレはそのプロセス全体を通して、また行動計画において透明性の確保に努めています。ネスレと公正労働協会のはじめてのステークホルダーの会合が、年末までにコートジボワールのアビジャンで開催されます。そこでは行動計画とコミュニティー基盤の「モニタリングと改善」のさらなる拡充に焦点が当てられます。農家の方々とパートナー各位との活動を詳しく案内している「ネスレ カカオ プラン」サイトは現在5言語(英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語)でご覧になれます。