温室効果ガス排出削減でグローバル企業の中でネスレがトップにランク

9 14, 2012
クリーンで再生可能:ネスレメキシコは必要とする電力の85パーセントを風力発電でまかなっています クリーンで再生可能:ネスレメキシコは必要とする電力の85パーセントを風力発電でまかなっています

温室効果ガス排出の公表と削減努力でグローバル企業の中でネスレはトップにランクされました。NPO「カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト」が「グローバル500」企業から入手したデータに基づいたことしのランキングを発表しました。これは、気候変動をどのように企業活動に取り入れたのか、排出をどのようにモニターしたのか、透明性、そして企業の活動による影響を軽減するために、取り組んでいる活動などの一連の基準で企業を評価したものです。

「気候変動の緩和は私たちにとって今後も重要課題です」とオペレーション責任者のホセ・ロペス エグゼクティブ・バイスプレジデント。
「ネスレの工場では、2001年に比べて製品1トン当たりの温室効果ガス排出量は半分になりました」
「ネスレは、継続的にエネルギー効率を改善し、よりクリーンな燃料に変更し、再生可能な資源に投資することにより、ネスレのオペレーションからの排出を減らしてまいります」

メキシコでは業界のさきがけに

温室効果ガス排出の削減に関する最新の進捗をネスレがメキシコで発表したその週に、「カーボン・ディクロージャー・プロジェクト」ランキングが発表されました。ネスレメキシコは、その生産活動に必要とされる電力をほとんどすべて再生可能な資源から調達する初めての食品メーカーとなったのです。

ネスレはメキシコで最大規模の風力発電地帯から工場で必要とする全電力の85パーセントの供給を受けています。これにより大気中に放出される二酸化炭素の量を年間12万4,000トン以上減らすことができ、これは年間3万9,000台の小型車を道路からなくすのに相当します。現地の方言で「電力をもたらす風」を意味する「Bii Nee Stipa II」風力発電地帯はオアハカ州のラ・ヴェントーサ地方にあります。

クリーンそして持続可能

「昨年私たち自身で設定した目標が現実のものとなったことを謹んで申し上げます」とネスレメキシコCEO、マルセロ・メルチオール。「今やネスレメキシコが必要とする電力の85パーセントがクリーンで持続可能な資源由来のものです。メキシコ産業の長期にわたる持続可能な成長への投資に、多くの事業者が私たちに続くものと思います」

メルチオール氏はメキシコ経済省のオフィスで会見を行いました。その会見には、メキシコの経済大臣、メキシコ政府機関「プロ・メヒコ」代表、風力発電事業を行うエネル・グリーン・パワー社の代表が同席しました。